任天堂株式会社(取締役社長 岩田 聡)は、日本国内におきまして、以下の製品仕様の変更・新色の追加を行うことを決定いたしましたので、お知らせいたします。
(1)家庭用据置型ゲーム機「Wii」(2006年12月発売)に関しまして、本年6月23日より、本体セットに専用コントローラ「Wiiリモコンプラス」を1個、および専用ソフトである『Wii Sports Resort』(2009年6月発売)を追加・同梱して販売いたします。尚、20,000円のメーカー希望小売価格(税込)は変更いたしません。
この度の追加により、Wii本体セットに2個の「Wiiリモコンプラス」が同梱されることになりましたので、追加の「Wiiリモコンプラス」をお買い求めいただくことなく、ご家族やお友だちとご一緒に『Wii Sports Resort』をお楽しみいただけます。Wiiは発売以降、直感的かつ爽快な操作感にご好評をいただき、今年3月末時点での国内累計出荷販売台数は1159万台に上ります。
プレイヤーの手の位置と動きを正確に検知してゲームプレイに反映させる「Wiiリモコンプラス」を活用しながら、12のリゾートの遊びを楽しめる『Wii Sports Resort』、そして追加のコントローラを同梱販売することで、一人でも楽しめ、複数で遊べばより楽しいWiiの魅力をお伝えすることにより、更なる普及を目指します。
(2)携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」(2011年2月発売)に関しまして、本年7月14日より、本体の新色「フレアレッド」を販売します。既存色である「アクアブルー」と「コスモブラック」と合わせて、ニンテンドー3DSの本体色は合計三色となります。
6月16日の『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』の発売を皮切りに、当社からは7月14日には『スターフォックス64 3D』、年内には『新・光神話 パルテナの鏡』、『スーパーマリオ』シリーズ最新作、『マリオカート』シリーズ最新作などの発売を予定しており、またソフトメーカー様からも多数の期待作が発売されることで、これから年末にかけて専用ソフトが充実してまいりますので、本体のカラーバリエーションを増やすことで、ニンテンドー3DS本体の本格的な普及を目指します。
任天堂は、上記の取り組みにより、日本市場の活性化を目指してまいります。
以上