主人公ヒューゴは、もともと傭兵として各地を転々としていたが、ダンジョンメーカーという職業は儲かるという話を聞きつけて独学で習得した。
旅を続けるヒューゴは、ある日森の中に街を見つける。
野宿に疲れ、そろそろ宿屋で休みたいと思っていたヒューゴは街の中へ足を向ける。
「なぁなぁなぁ!!!あんた外から来たんだろ?だよな?だよな?オレちゃんと見てた!」
広場で出会った一匹のネズミに突然まくしたてられ、心の底から面倒な奴に絡まれたと思うヒューゴ。
…その出会いこそが、この物語の最初の一歩。
金銭にしか興味がなかった主人公が、人と関わることで何かを感じとっていく過程を、個性的なキャラクターたちとのイベントで描き出します。 |