前第2四半期 連結累計期間 |
当第2四半期 連結累計期間 |
増減率 | |
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売上高 | 1,713億円 | 2,041億円 | 19.1% |
売上総利益 | 810億円 | 936億円 | 15.5% |
(売上総利益率) | (47.3%) | (45.9%) | |
営業利益 | △2億円 | 89億円 | ( - ) |
(営業利益率) | (△0.1%) | (4.4%) | |
経常利益 | 221億円 | 164億円 | △25.9% |
(経常利益率) | (13.0%) | (8.1%) | |
親会社株主に帰属する四半期純利益 | 143億円 | 114億円 | △19.8% |
(親会社株主に帰属する四半期純利益率) | (8.3%) | (5.6%) |
(売上高の説明)
『ニンテンドー3DS』は、前期に発売したNewニンテンドー3DS及びNewニンテンドー3DS LLが引き続き販売を伸ばし、全地域でハードの販売台数が前年同期比で増加しました。一方、ソフトは、「どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー」がダブルミリオンのヒットになったほか、国内では「ファイアーエムブレムif 白夜王国・暗夜王国」や「リズム天国 ザ・ベスト+」などのソフトを発売しましたが、海外では有力な新作タイトルが少なかったため、ソフト全体の販売本数は減少しました。
『Wii U』は、「Splatoon(スプラトゥーン)」や「スーパーマリオメーカー」を全世界で発売し、ミリオンセラータイトルになったほか、前期に発売した「マリオカート8」などの定番タイトルが堅調に売れたことで、ソフト全体の販売本数は増加しました。ハードは、海外では「マリオカート8」を発売した前年同期ほど販売台数は伸びなかったものの、日本で「Splatoon(スプラトゥーン)」や「スーパーマリオメーカー」によるハード牽引効果があったことにより、ハード全体の販売台数は前年同期比で増加しました。
『amiibo(アミーボ)』については、フィギュア型のamiiboが安定して売れ続け、さらに、カード型のamiiboを新たに発売したことにより、amiiboビジネス全体は順調に推移しました。 その結果、前年同期比で全体の売上高は増加しました。
(売上総利益率の説明)
主として売上高全体に占めるハードの割合が上昇したため、前年同期比1.4%下がって45.9%となりました。
(営業利益の説明)
売上総利益が前年同期比で125億円増えた一方で、販売費及び一般管理費が主に為替の影響で34億円増加したことによります。
(経常利益の説明)
営業利益が前年同期比で約90億円増えた一方で、主に営業外収益の為替差益が148億円減少した影響によります。
配当方針に基づき、第2四半期末の1株当たり配当金は30円となります。
『ニンテンドー3DS』では、「ゼルダの伝説 トライフォース3銃士」や「マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX」、「ポケモン超不思議のダンジョン」などの新作ソフトを発売するほか、「どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー」などの既発売の有力タイトルの販売拡大に努めます。『Wii U』では、好調なスタートを切った「スーパーマリオメーカー」や「Splatoon(スプラトゥーン)」の話題性を維持させ、年末商戦に向けてさらなる販売拡大をめざすと共に、「どうぶつの森 amiiboフェスティバル」や「マリオテニス ウルトラスマッシュ」、「スターフォックス ゼロ」などの新作ソフトを順次発売します。また、『amiibo』では、フィギュア型、カード型のラインアップをさらに充実させることで、さらなる販売拡大を目指します。
なお、通期の連結業績予想については、2015年5月7日に公表しました業績予想から変更はありません。
当該説明に含まれる将来の見通しに関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づき当社の経営者が判断した見通しであり、潜在的なリスクや不確実性を含んでいます。現実の結果(実際の業績及び配当予想額を含みますが、これに限られません。)は様々な要因の変化により、これら見通しとは大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おきくださいますようお願い致します。