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カスタムロボ ちょっといい話
第1回 『カスタムロボ バトルレボリューション』とはこんなゲームだ!

 皆さんこんにちは。「カスタムロボ バトルレボリューション」(以後「カスタムロボBR」)のプロデューサーというか、責任者の一人、見城こうじと申します。ノイズという会社でゲームを作っています。
 今回からエッセイ風に「カスタムロボBR」の開発裏話やお得な情報を書いていきたいと思います。

 さて、今回の新作ゲームキューブ版「カスタムロボBR」は、すでに皆さんご覧のとおり、これまでのシリーズと大きく雰囲気が変わっています。ちょっとかわいらしかったロボがクールな感じになり、シナリオも少しだけハードな感じになっています。
 僕自身、もちろんこれまでの「カスタムロボ」も気に入ってましたが、もっと多くの人に楽しんでもらうためにイメージチェンジも必要なのだ! ということで、「カスタムロボBR」が生まれました。
 でも、見た目は変わっても、中身は正真正銘「カスタムロボ」ですので、これまでのファンの方も安心してプレイしてください。もちろん、チュートリアルなど新規プレイヤーへの親切設計も健在です。是非みんなで楽しんでください。

 グラフィック&世界観の一新とともに、本作最大の特長は、4人同時対戦モードの追加です。それも、人同士でもCPU(コンピュータ)とでも、自由に楽しむことができます。
 4人での乱戦は、これまでの「カスタムロボ」とちょっと違う熱さがあります。こっちに気をとられていると、あっちから後頭部をガツンとやられる、みたいな。状況が目まぐるしく変わるので、息つく間もありません。

 カスタムロボ」は、もともと任天堂さんとノイズが協力して作ってきたシリーズです(他にも、サウンドのスーパースィープさん、ゲームチューニングの猿楽庁さん、ロクヨン版ではマリーガルマネジメントさんなどの協力もありました)。
 今回の「カスタムロボBR」では、新たにスタジオフェイクさんという会社の協力を得ています。同社代表の岡安啓司さんは過去に大手ゲーム会社でディレクターを経験されてきた方です。そして、サウンドを担当していただく会社も新たに探し(ブレインストームさん)、さらにオープニングムービーまで作ることにしました(フリーのCGクリエイタ青山敏之さん)。そして、もちろん、全体の統括は僕らノイズと任天堂さんとで担当しています。
 今回の「カスタムロボBR」は、このように多くの会社が関係する大変なプロジェクトになりました。この辺の話もこれから書いていきたいと思います。

 また、このコーナーは、開発エピソードなどを書くとともに、本サイトの更新情報にも触れて行きたいと思います。ここを見に来れば、サイトにどんな項目が追加・更新されたかわかるようにするつもりです。
 ということで、今週の更新は「ロボ&パーツ」です。
 今回、ロボでは「ジャベリン」などが紹介されています。人気とデザイン的な完成度の高さから、ロクヨン版V2に続いての登場です。この他にも、過去のシリーズから参戦予定のロボがいます。
 ガンでは、今回新登場の「レフト(ライト)5ウェイガン」などを紹介しています。地上で発射するのと空中とでは、弾の広がる方向が逆になるという武器です。ゲームボーイアドバンスの「カスタムロボGX」に5ウェイレーザーという武器があったのですが、ここからアイディアを持ってきています。ボムやポッドとの連携などから、相手がどちらへ逃げるかを予想して使うと効果的なガンです。相手との駆け引きが重要な「カスタムロボ」らしい武器の一つと言えます。
 その他のパーツやホロセウム(バトルステージのこと)も追加されています。ホロセウムは「パニックウォール」にムービーがついています。バトル中に壁が激しく上下するというステージです。このように局面が刻々と変わることでバトルに影響を与えるステージもたくさん登場します。

 それでは、次回もよろしく!


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