発売日:1986年6月3日
希望小売価格:2,500円
ファミリーコンピュータ編
スーパーマリオブラザーズ
スーパーマリオブラザーズ3
スーパーマリオUSA
その他のゲームでのマリオ
1986年に発売されたディスクシステム用ソフトとして発売されたスーパーマリオの新作が、『スーパーマリオブラザーズ2』です。このゲームをプレイしたいがためにディスクシステムを購入された方も多いのではないでしょうか。ディスクカードのソフトということもあって、500円あれば店頭で書換えをすることもできましたので、非常にお得なソフトでした。
このゲームは、基本的なシステムは前作である『スーパーマリオブラザーズ』と同じで、コースデザインが一新されたという内容になっていますが、追加された要素もたくさんありました。その中で一番目立つのは、ルイージの能力がマリオと違うということです。ジャンプ力はマリオよりもあるもの、滑りやすくてミスしやすいという、このルイージ独特のプレイ感覚に魅了されてしまったプレイヤーも数多くいたことでしょう。
ゲームの面白さを語る上で外せないテーマに難易度がありますが、この『スーパーマリオブラザーズ2』は、前作をクリアしたプレイヤー向けに開発されたということもあって、ゲームの難易度は非常に高くなっています。このことは、スーパーファミコンで発売された『スーパーマリオコレクション』でのタイトル画面に“FOR SUPER PLAYERS”と記されていることからも分かりますが、この難易度は、前作をクリアしたプレイヤーの挑戦心をよりかきたてたものです。
タイトル画面。2人用プレイはなくなり、代わりにプレイするキャラクターを、マリオとルイージから選択することができるようになりました。
前作をプレイしたプレイヤーが最初に驚かされるのは、この毒キノコの存在。いかにも毒々しいその姿ですが、間違って取ってしまうことも・・。
ハンマーブロスが行く手を阻みます。慎重にハンマーの動きを見て、時には大胆に移動し、ジャンプで攻撃しましょう。倒すのには一苦労です。
とにかく難所が多いスーパーマリオブラザーズ2。最後のクッパまでたどり着けたという方は、相当の熟練者といっても過言ではありません。