報道資料

平成10年1月27日
任天堂株式会社
京 セ ラ 株 式 会 社


「任天堂・京セラが核になってBS4後発機のデジタル化を機会に衛星放送ビジネスに参入」


任天堂株式会社と京セラ株式会社は、このたびBS4後発機(BS4−b)が、 2000年を目指してデジタル放送化され、新たな免許付与が実施されるのを機に、 衛星放送ビジネスに参入することで合意致しました。
これは既に当局に対しBS4−bによるデジタル放送に参入希望を表明し、平成2 年11月以来、衛星デジタル音楽及びデータ放送を実施し、実績とノウハウを有する 衛星デジタル音楽放送株式会社(セント・ギガ)に資本参加することにより実現を目 指すものです。
地方分権がいわれる今日、政治・経済・文化のみならず、メディア関係について も、東京集中の状況は改められるべきではないかと思考致します。関西なかんずく京 都は長い歴史と伝統を有する文化の集積地であります。このたびの放送形態の大変革 に際し、これらを活かした新しい内容の放送を、関西発のBS衛星デジタル放送で立 ち上げようとするものです。
尚、免許が認可されれば、セント・ギガの現資本金60億円を大幅に減資する提案 を近くセント・ギガの株主に行い、その了解を得て、新たに約200億円の増資を実 施する計画です。そのうち任天堂・京セラが各々60億円を出資し、その他はコンテ ンツ提供会社や広告面でご協力いただける企業に資本参加をお願いする予定でありま す。

以 上

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