報道資料
任天堂株式会社と京セラ株式会社は、多様な免許(音声・データ・映像)を取得する可能性と衛星放送での実績及びデータ放送のノウハウを有する利点を考慮し、衛星デジタル音楽放送株式会社(セント・ギガ)を申請主体として、BS4後発機のデジタル化を機会に関西発の衛星放送ビジネスに参入することを、本年1月27日に表明致しました。 これに伴い、新しい出資者を迎えるためにも、多大の累損を持つセント・ギガの大幅減資を実施し、免許認可時点で増資を行い、新社名でスタートするため、臨時株主総会での減資決議を準備致しておりました。しかし、最近セント・ギガの前経営責任者等が中心になり、減資絶対反対の株主集会を開催した結果として、減資反対株主数が明記されている内容証明郵便をセント・ギガに送付してまいりました。それによると、減資決議案が臨時株主総会で否決されるのは必至であり、減資を断念せざるをえなくなりました。 任天堂株式会社は、セント・ギガの大幅減資を前提にして衛星デジタル放送の申請を推進してきましたが、この状況では申請を撤回せざるをえないと考え、京セラ株式会社に事情を説明し、今回の計画を白紙にすることで合意致しました。 |
以 上 |