2021年5月6日
各位
任天堂株式会社
任天堂株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:古川俊太郎)は、ゲームを作る体験を通じて、楽しみながらプログラミング的思考に触れることができるNintendo Switch用ソフト『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』を、2021年6月11日(金)に発売いたします。
このソフトは、「ゲームをあそぶのは楽しいけれど、つくるのも楽しい」――そんな思いをもってゲームを制作している“任天堂の開発室”から生まれました。
製品の概要については、こちらの映像をご覧ください。
『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』は、Nintendo Switchの中に暮らす不思議な生き物「ノードン」をつなげていくだけで、楽しみながらゲームプログラミングを体験し、学ぶことができるソフトです。例えば、ノードンの一種である「スティックノードン」と「ヒトノードン」をつなぐと、Nintendo Switchの「スティック」操作でゲーム内の「ヒト」を動かせるようになります。このように、キャラクターと直感的な操作によって、「入力(何をすると)・出力(何が起こる)」という、ゲーム制作の基礎を楽しみながら学ぶことができます。
ナビゲーションに従ってノードンたちをつなげていくだけで、様々なゲームを完成させることができる「ナビつきレッスン」でゲームづくりを体験したら、「チェックポイント」でプログラミングを使ったパズルに挑戦し、レッスンの内容を理解できているかを確認します。レッスンでつくったゲームの仕組みや、登場するノードンの役割は、ノードンたちが会話しながら教えてくれる「ノードンガイド」でいつでも確かめることが可能です。
ゲームづくりに慣れてきたら「フリープログラミング」で、ゲームを自由につくることができます。つくったゲームは自分で楽しむだけでなく、インターネットやローカル通信を介してシェアすることが可能です。ゲーム制作に興味がある方はもちろん、プログラミング学習を必要とするお子様や、これまでプログラミングに興味のなかった方にも、ゲームづくりの楽しさや、達成感を味わっていただければと考えております。
※インターネットによる通信を行うには、Nintendo Switch Online(有料)への加入が必要です。
ソフトの詳しい情報につきましては、以下の公式サイトで随時公開予定です。
日本の京都に本社がある任天堂株式会社は、1889年に創業し、1983年にファミリーコンピュータを発売して以来、現在ではNintendo Switchを代表とするゲーム専用機のハードウェアおよびソフトウェアを開発・製造・販売しています。任天堂はこれまで、世界中で7億9000万台以上のハードウェアと、50億本以上のソフトウェアを送り出し、ハード・ソフト一体型の展開を通じて、マリオ、ドンキーコング、ゼルダの伝説、メトロイド、どうぶつの森、ピクミン、スプラトゥーン等を生み出しました。任天堂は今後も「独創的な娯楽の創造」を目指して、ゲーム専用機を中心に、モバイルや映画、テーマパーク等を通じて「人々を笑顔にする」ための体験を、世界中のお客様へご提供することに挑戦し続けます。
以上