2021年9月28日
各位
任天堂株式会社
任天堂株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:古川俊太郎)は、合同会社ユー・エス・ジェイ(本社:大阪市此花区)が運営するユニバーサル・スタジオ・ジャパンにおいて、2021年3月18日(木)に開業した『スーパー・ニンテンドー・ワールド』が拡張され、「ドンキーコング」をテーマとした新エリアが2024年に開業予定であることをお知らせいたします。
『ドンキーコング』 は1981年にアーケードゲームとして誕生して以来、ファミリーコンピュータ、スーパーファミコンや、Wii、Nintendo Switch等で発売された、長い期間にわたってご愛顧いただいている任天堂のゲームシリーズのひとつです。全世界累計の販売本数は6,500万本以上(2021年3月時点)となり、世界中の方々に親しんでいただいております。
今回、「ドンキーコング」をテーマにした新エリアは、現在のマリオの世界が広がるエリアに隣接する形で登場し、これに伴い『スーパー・ニンテンドー・ワールド』の面積は、現在の約1.7倍に拡張されます。新エリアは、緑豊かなジャングルが広がり、キャラクター「ドンキーコング」の世界を全身で体験していただける壮大なエリアとなる予定です。
この新エリアは2024年に完成し、開業することが計画されております。現在の『スーパー・ニンテンドー・ワールド』とともに、ユニバーサル・スタジオの技術とイマジネーションと、任天堂株式会社 代表取締役フェロー 宮本茂をはじめとした任天堂のクリエイティビティの融合によって、皆さまに心からお楽しみいただける体験のご提供を目指しています。
新エリアには、「ドンキーコング」たちが登場するコースター型のライド・アトラクションも予定しています。
またライド・アトラクション以外にも、飲食・物販体験等、エリアの各所を楽しめる工夫を施しており、「ドンキーコング」シリーズを遊んだ経験のある方だけでなく、すべてのご来場者の皆様に、楽しんでいただけるようなエリアになる予定です。
『スーパー・ニンテンドー・ワールド』は テーマパークエンターテイメントを全く新しいレベルで創造し、瞬く間に多くのゲストにとってエキサイティングであり、必須の体験となりました。 任天堂のキャラクターや物語を現実の世界に再現するというビジョンを持ちながら、引き続き任天堂のみなさまと共にこのプロジェクトを推進できることにとてもワクワクしています。 「ドンキーコング」をテーマにした新しいエリアは『スーパー・ニンテンドー・ワールド』をより魅力的にし、ゲストのみなさまにさらなる超興奮体験をお届けできるでしょう。どうぞご期待ください。
マリオの世界に続いて、「ドンキーコング」の世界も現実の形にできることに胸を躍らせています! ユニバーサル・スタジオの優れたスタッフの皆さんと一緒に、「ドンキーコング」の「ちょっとスリリングな体験」を準備中です。完成まではもう少しお時間をいただきますが、このシリーズを遊んだことがない人でも楽しめるユニークな体験エリアをつくり上げたいと思います。
日本の京都に本社がある任天堂株式会社は、1889年に創業し、1983年にファミリーコンピュータを発売して以来、現在ではNintendo Switchを代表とするゲーム専用機のハードウェアおよびソフトウェアを開発・製造・販売しています。任天堂はこれまで、世界中で8億台以上のハードウェアと、51億本以上のソフトウェアを送り出し、ハード・ソフト一体型の展開を通じて、マリオ、ドンキーコング、ゼルダの伝説、メトロイド、どうぶつの森、ピクミン、スプラトゥーン等を生み出しました。任天堂は今後も「独創的な娯楽の創造」を目指して、ゲーム専用機を中心に、モバイルや映画、テーマパーク等を通じて「人々を笑顔にする」ための体験を、世界中のお客様へご提供することに挑戦し続けます。
以上