2022年10月7日

各位

イルミネーション
任天堂株式会社

映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』 メインビジュアル

イルミネーションと任天堂、2023年公開の
映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の
トレーラー映像を世界初公開

 イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州サンタモニカ、代表:Chris Meledandri)と任天堂株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:古川俊太郎、以下「任天堂」)は、共同で制作している「スーパーマリオ」のアニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(The Super Mario Bros. Movie)』の第1弾トレーラー映像を、本日実施した「Nintendo Direct」において、初公開いたしました。

Chris Meledandri
イルミネーション創業者・代表のChris Meledandriは、次のように述べています。
「ついに『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の第1弾トレーラー映像をご覧いただけることになり、興奮しています。任天堂のマリオとルイージはゲーム界の中で最も愛されたアイコン的なキャラクターです。宮本さんと何年もかけて、そのルーツに誠実に沿った形でこのストーリーを映画にできたことはとてつもない名誉です」
宮本 茂
任天堂代表取締役フェローの宮本 茂は、次のように述べています。
「スーパーマリオブラザーズをどんな映画にするか? イルミネーションのクリス・メレダンドリさんと長い時間をかけて準備を進めてきました。今回その映像の一部をご覧いただきます。ストーリーはもちろんですが、それぞれのキャラクターの造形と感情表現や多様なしぐさによって、映画ならではの、スーパーマリオの世界ができました。映画館の大画面に広がるユニークなキノコ王国やキャラクターたち、そして画面の端々にちりばめられた任天堂ゲームの思い出を楽しんでください。公開までもう少しで、現在、任天堂のゲームのように最後の磨き込みをしています。世代を超えて楽しめる映画なので、ぜひ映画館に来てみんなでマリオを応援してください」

「スーパーマリオ」のアニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』について

イルミネーションの創業者・代表のChris Meledandriと、任天堂の代表取締役フェローの宮本 茂が共同でプロデューサーを務める新作アニメ映画です。制作にはUniversal Picturesと任天堂が出資し、全世界においてUniversal Picturesが配給を行います。
この映画は、監督をAaron Horvath(アーロン・ホーバス)とMichael Jelenic(マイケル・ジェレニック)が務め、脚本をMatthew Fogel(マシュー・フォーゲル)が手掛けます。マリオ役をChris Pratt(クリス・プラット)、ピーチ姫役をAnya Taylor-Joy(アニャ・テイラー・ジョイ)、ルイージ役をCharlie Day(チャーリー・デイ)、クッパ役をJack Black(ジャック・ブラック)、キノピオ役をKeegan-Michael Key(キーガン・マイケル・キー)、ドンキーコング役をSeth Rogen(セス・ローゲン)、クランキーコング役をFred Armisen(フレッド・アーミセン)、カメック役をKevin Michael Richardson(ケビン・マイケル・リチャードソン)、ブラッキー役をSebastian Maniscalco(セバスティアン・マニスカルコ)が、それぞれ声優キャストを務めます。

イルミネーションについて

Chris Meledandriによって2007年に設立されたイルミネーションは、映画界で最も成功したアニメフランチャイズであるDespicable Meや、Dr. Seuss ‘The Lorax, Dr. Seuss’ The Grinch、The Secret Life of Pets、Singなどのイベントアニメ映画を制作する、エンターテインメント業界を牽引する企業の一つです。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、アニメーション映画史上のトップ4のうち2つを擁するイルミネーションのフランチャイズに加わります。記憶に残る独特なキャラクターとグローバルな訴求力、文化的妥当性が注ぎ込まれた愛されるブランドは、世界中で80億ドル以上の収益を上げています。イルミネーションはユニバーサルピクチャーズと、ファイナンスおよびディストリビューションにおける独占的なパートナーシップを結んでいます。イルミネーションの今後公開を予定している映画には、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』や、Migrationがあります。

任天堂について

日本の京都に本社がある任天堂株式会社は、1889年に創業し、1983年にファミリーコンピュータを発売して以来、現在ではNintendo Switchを代表とするゲーム専用機のハードウェアおよびソフトウェアを開発・製造・販売しています。任天堂はこれまで、世界中で8億台以上のハードウェアと、54億本以上のソフトウェアを送り出し、ハード・ソフト一体型の展開を通じて、マリオ、ドンキーコング、ゼルダの伝説、メトロイド、どうぶつの森、ピクミン、スプラトゥーン等を生み出しました。任天堂は今後も「独創的な娯楽の創造」を目指して、ゲーム専用機を中心に、モバイルや映画、テーマパーク等を通じて「人々を笑顔にする」ための体験を、世界中のお客様へご提供することに挑戦し続けます。

以上