CSR情報

任天堂に関わるすべての人を笑顔にする

任天堂のCSRに関するQ&A

地域社会との関わりについて

社会貢献活動」に掲載されているほかに、どういった支援/活動を行っているのですか?

任天堂は、多くの慈善団体や教育機関を支援しており、子どもをサポートするさまざまなプロジェクトに積極的に貢献しています。

例えば米国任天堂では2023年と2024年に、さまざまなイベントに協力・参加しました。人事部のウェルネスチームがEmployee Resource Group(ERG)Nintendo Caresチームと協力して、ERGの活動に対応した各種コミュニティへの理解を深めようと努める社員に、イベントに加わる機会を提供しました。例として、ERGの一つである、障がい者コミュニティに関する活動を行うeNableと人事部が協力して、自閉スペクトラム症の子どもとその家族に対する関心を高め、支援を広げるための「All in for Autism 5K Walk/Run」というイベントに参加しました。

欧州任天堂(ドイツ)はさまざまな地元の学校や医療施設、図書館、教育プログラム向けにNintendo Switch本体やゲームソフトを提供しています。2023年度は、経済的に恵まれない子どもたちが多彩な活動やスポーツにチャレンジする機会を提供している地元の青少年センターと協力して、ゲームソフト『リングフィット アドベンチャー』を体験できるワークショップを継続するといった取り組みを展開しました。また、子どもに運動と栄養について教えるサマーキャンプとのコラボレーションも継続し、Nintendo Switch本体を寄贈してキャンプを支援しました。

任天堂イベリカ(スペイン)は2023年度、がん治療で入院している子どもたちにゲームを通して笑顔を届ける活動をしているNPOにリファービッシュ※1したNintendo Switch本体を120台以上寄贈しました。これらの本体は、退院する子どもたちに向けていっそうの回復を応援するために贈られました。

欧州任天堂(ベネルクス)は2022年度、社会的に弱い立場にある若者がさまざまなキャリアやスキルを体験できるよう支援しているベルギーの団体に、Nintendo Switch本体とソフト『ナビつき! つくってわかるはじめてゲームプログラミング』を貸与しました。この団体は2022年10月、「テクノロジーとイノベーション」と題したワークショップを開催し、参加者が『ナビつき! つくってわかるはじめてゲームプログラミング』を使ってプログラミングを学べるよう支援しました。また、身体障がいや後天性脳障がいのある子どもたちがゲームを楽しめるように、別の財団にもNintendo Switch本体、Joy-Con、ゲームソフトを提供しました。

※1 リファービッシュ
資源循環を促進するために、中古機器を再生し、再利用すること。

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