姓名判断での画数の数え方
『DS占い生活』では、漢字本来の意味を重要視しているため、古代中国の漢字辞典の画数を基準としています。そのため、たとえば「(さんずい)」は「水」の意味で4画、「 (りっしんべん)」は「心」の意味で4画と、特殊な数え方をすることがあります。
他にも旧字体として数える場合や、漢数字ではその文字が意味する数で画数を数える場合があります。
部首の数え方(一例)
一部の漢字の部首では、本来の部首が持つ意味を基に画数を数えるものがあります。
江(7画)
「(さんずい)」を「水」の意味で解釈するため7画として数えます。悦(11画)
「(りっしんべん)」を「心」の意味で解釈するため11画として数えます。
その他
その他にも、以下のような部首で特殊な数え方をする場合があります。
(てへん)=4画 ・・・ 「手」と解釈するため
(けものへん)=4画 ・・・ 「犬」と解釈するため
(しめすへん)=5画 ・・・ 「示」と解釈するため
(ころもへん)=6画 ・・・ 「衣」と解釈するため
(たまへん)=5画 ・・・ 「玉」と解釈するため
(にくづき)=6画 ・・・ 「肉」の意味があるもののみ、「肉」と解釈するため
(こざとへん)=8画 ・・・ 「阜」と解釈するため
(おおざと)=7画 ・・・ 「邑」と解釈するため
(しんにゅう)=7画 ・・・ 字源によるもの
(くさかんむり)=6画 ・・・ 字源によるもの
(がつへん)=5画 ・・・ 字源によるもの
(あみがしら)=6画・・・ 字源によるもの
(おいかんむり)=6画 ・・・ 字源によるもの
旧字体として数える文字について(一例)
一部の漢字では、旧字体の画数を用いて判断するものがあります。
実(14画)
一般的には8画となりますが、旧字体「實」の画数として数えます。恵(12画)
一般的には10画となりますが、旧字体「惠」の画数として数えます。
斉(14画)
一般的には8画となりますが、旧字体「齊」の画数として数えます。広(15画)
一般的には5画となりますが、旧字体「廣」の画数として数えます。
漢数字について(一例)
漢数字はその漢字の持つ意味を画数として数えるものと、そうでないものがあります。
四(4画)
一般的には5画となりますが、漢字の持つ4という意味から4画として数えます。七(7画)
一般的には2画となりますが、漢字の持つ7という意味から7画として数えます。
百(6画)
「百」や「千」など1〜10以降の数字は一般的な画数の数え方になります。壱(12画)
一般的には7画となりますが、旧字体「壹」の画数として数えます。
拾(10画)
一般的には9画ですが、部首の「(てへん)」を「手」と解釈して4画。つくりが6画で10画になります。
これ以外にも上記のような理由から、一般的な常用漢字の画数とは異なる数え方をするものがあります。
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