当概要は「平成28年3月期 第3四半期決算短信」 「2016年3月期第3四半期決算参考資料」に基づいた説明です。
前第3四半期 連結累計期間 |
当第3四半期 連結累計期間 |
増減率 | |
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売上高 | 4,429億円 | 4,256億円 | △3.9% |
売上総利益 | 1,729億円 | 1,832億円 | 6.0% |
(売上総利益率) | (39.0%) | (43.1%) | |
営業利益 | 316億円 | 424億円 | 34.4% |
(営業利益率) | (7.1%) | (10.0%) | |
経常利益 | 923億円 | 552億円 | △40.1% |
(経常利益率) | (20.9%) | (13.0%) | |
親会社株主に帰属する 四半期純利益 |
595億円 | 405億円 | △31.9% |
(当期純利益率) | (13.4%) | (9.5%) |
(売上高の説明)
Wii Uは、当期に発売した『Splatoon(スプラトゥーン)』や『スーパーマリオメーカー』が大ヒットしたことに加えて、前期に発売した『マリオカート8』などの定番タイトルが堅調に売れたことで、ハードウェア・ソフトウェアともに販売数量が増加しました。
一方で、ニンテンドー3DSは、当期に発売した『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』がヒットしたほか、海外では『マリオカート7』などの定番タイトルが堅調に推移し、国内では『リズム天国 ザ・ベスト+』や『ファイアーエムブレムif 白夜王国・暗夜王国』などが人気を集めましたが、『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』や『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』といった大ヒットタイトルがあった前年同期と比較するとソフトウェアの販売数量は減少し、ハードウェアの販売数量も減少しました。
その結果、ラインアップが充実したamiibo(アミーボ)や、ニンテンドー3DS、Wii Uソフトの追加コンテンツなどによるダウンロード売上の増加があったものの、当期の売上高全体は、前年同期比で減少しました。
(売上総利益率の説明)
主として米ドルの期中平均レートが前年同期より15円弱円安になったことや、追加コンテンツなどのダウンロード売上が増加したことにより、前年同期比4.1%上がって43.1%となりました。
(営業利益の説明)
売上総利益が前年同期比で103億円増加し、収支バランスの改善に努めた結果、営業利益は424億円となりました。
(経常利益の説明)
営業利益が前年同期比で108億円増えた一方で、主に営業外収益の為替差益が492億円減少した影響により、経常利益は552億円となりました。
ニンテンドー3DSでは、全世界で2月にハード本体にポケットモンスターシリーズ初期のゲームソフトが入った限定パックを発売するほか、『マリオ&ソニック AT リオオリンピック™』などの新作ソフトを発売します。Wii Uでは、好調に推移している『Splatoon(スプラトゥーン)』、『スーパーマリオメーカー』の話題性を維持させるとともに、『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセスHD』などの新作ソフトを発売します。amiiboではさらなるラインアップの充実を図り、amiiboを使った新しいゲーム体験を提案していくことで販売拡大を目指します。また、スマートデバイス向けアプリ第一弾として『Miitomo(ミートモ)』の配信開始を予定しています。
以上により、通期の連結業績予想については、2015年5月7日に公表しました業績予想からの変更はおこないません。
当該説明に含まれる将来の見通しに関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づき当社の経営者が判断した見通しであり、潜在的なリスクや不確実性を含んでいます。現実の結果(実際の業績及び配当予想額を含みますが、これに限られません。)は様々な要因の変化により、これら見通しとは大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おきくださいますようお願い致します。