ニンテンドーキッズスペース | 『スーパーマリオメーカー(Wii U)』スーパーマリオメーカーコース作成講座ましことヤマムラ最終話｜任天堂

最終話

読者のみなさん、ヤマムラさん、あけましておめでとうございます。2016年初めての「ましことヤマムラ」ですね。

ポポポーポポポポ。（あけましておめでとう。今年もよろしくおねがいします。）

こちらこそ、おねがいします。

ポーポ！（さて、前回作ったコースを確認してみようか。）

ましこが作ったコースを実際にプレイできるよ

わたしのコースは雲にのって炎や大砲をよけながらスイスイ進むのが特徴です。もちろんヨッシーもいます！

ポーポポ～。（なるほど～。雲の移動は地上を走る感じとはまた違った楽しさがあるね。）

ヤマムラが作ったコースを実際にプレイできるよ

ポポ。（俺のコースはこれ。）

うおぉぉ…なんですか、この完成度の高さは！わたし自動スクロールは使ったことがなかったので、新鮮でした。

ポーポポポポポ。（今回はマジで本気でつくったよ。いままで自動スクロール使ってなかったから、今回使ってみた。よーし！じゃあ前回の勝負の結果を確認しよう。）

ドキドキ…。

ポッポポポ…。（勝ったのは…。）

ダダンッ

ポポポ！（ヤマムラです！！いえーい。）

あーん！負けた～！

ポッポッポ（笑）（コースを遊んだ人数に対する「いいね！」の割合を比較すると、ましこは7％。俺は13％だった。）

おお、圧倒的な差……。さすがは師匠、やっぱりヤマムラさんはすごかった。

ポーポポッポッポ！（まぁな！やはり師匠として簡単に負けるわけにはいかん！俺のコースに「いいね！」してくれたみんな！ありがとう！！感謝を込めてプレゼントを用意したぞ！）

えっ、なんですか？

ポポ～！（それはこれだ！）

ん？ヤマムラのキャラマリオ？？

ポー！ポポポーポ。（そう！俺のキャラマリオ。俺のコースに「いいね！」してくれた、全世界のヤマムラファンのために、『スーパーマリオメーカー』の開発スタッフにお願いして作ってもらった。）

ヤマムラファンって…ヤマムラさんが好きなんじゃなくてヤマムラさんのコースが好きなだけなんじゃ……。

ポポポ。（しかし、俺は心が広いから、俺のコースに「いいね！」していない人にもキャラマリオを使えるようにしておいたぞ。男前だろ？「イベントコース」の「ヤマムラが映えるコース」をクリアすると、俺のキャラマリオを使えるようになる。ぜひ挑戦してみてくれ！）

あとでわたしも遊んでみようっと！さて、この「ましことヤマムラ」も今日で最終回です！

ポポポポポポッポ。（最後に一つ、ちょっと長くなるけど言わせてくれ。）

なんですか？

ポーポポポポ。（今日まで紹介したアドバイスが絶対的に正しい！これ以外は間違っている！とは決して思わないでくれ。）

お、急にどうしたんですか！

ポポポーポポ。（これまでのアドバイスって、一回ましこが完成させてきてくれたコースを手直ししながらやってきたじゃない？つまり、「コース完成の直前」部分のアドバイスが中心だったわけだ。）

たしかにそうですね。

ポーポポポポ。（で、アドバイスをしている俺がこんなこと言うのもおかしいかもしれないんだけど、今回対戦用にゼロからコースを作っている時、楽しくて楽しくて夢中になっちゃってさ、「おもてなし」のことにはあまり気を取られなかったのよ。）

なんというカミングアウト！

ポポポーポポポポ。（「この赤い大砲をどうやって見せてやろうか！？」ってことばっかり考えてたよ。もちろん最後の仕上げの時は「おもてなし」の心でしっかりと調整はしたけどね。つまり俺が言いたいのは、ゼロからコースをつくるときはもっと自由にやっちゃっていいぞ！ってことさ。）

コースづくりの最初は、アドバイスを意識しすぎなくていいってことですか？

ポーポー。（そうそう、赤い大砲を使いたいとか、自動スクロールを使いたいとか、そういう自分の気持も大事にしてほしい。もちろん、遊ぶ人のための調整は大事だけど自分が我慢したり遠慮したりすることだけがおもてなしじゃない。コースづくりは無限の可能性を秘めている！自分のしたいことを我慢せずに遊びやすいコースも作れるはず。そういう探求の先に新しい発見や、もっと面白いコースの誕生が待っている！）

ですね！自由に作って、最後はおもてなしの心で仕上げをする……。これが良いコースをつくる秘訣かもしれないなって思いましこ！

ポポ。（おお、いい感じにまとめたな。）

ありがとうございます！いい感じにまとまったところで、「ましことヤマムラ」を終わりたいと思います。みなさん、さいごまでお読みいただきありがとうございました！またどこかでお会いしましょう！

ポーポポポ！（それじゃあみんな！劇場版で会おう！！）

ないですっ！

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