▼怪人ゾナーは改造人間だった!!
怪人ゾナーは、なぞなぞで世界征服をたくらむ秘密結社(ナーゾ)によって生み出されたなぞなぞ改造人間なのだ。なぞなぞを考える時、その頭脳はフル回転!1秒間に100問もの問題を考える事ができるのだ。
▼父は伝説のナンバー1ナゾラー!!
ゾナーの父は日本人ロックバンドのギタリストだったが、秘密結社(ナーゾ)につかまり、やがてナンバー1ナゾラーへと成長した。だがやがてボスと対立し逃亡した。そして(ナーゾ)が送り込む暗殺者たちから逃れるため、フランスへと渡ったのだ。
▼母はフランス人のコメディアンだった!!
逃亡先のフランスのパリで、ゾナーの父は、当時人気絶頂のフランス人コメディアンだった母と知り合った。やがて2人は恋に落ち、結婚した。こうして生まれたのが、ゾナーである。
▼超天才児ゾナー!!
生まれてすぐゾナーは「フアッハッハッハッハ」と声を発し、両親を驚かせた。初めて口にした言葉は「OH、BABY!」これはいまも口グセになっている。「?」マークはお尻にもあったらしいが、ゾナーはこのことについては口をつぐんでいる。いずれにしてもゾナーには、生まれながらにしてナゾラーとしての運命が待っていたようだ。
▼好奇心のかたまり!!
ゾナーは、なんに対しても「なぜ?なぜ?」と疑問を持つ子供だった。普通に育てば、エジソンのような大発明家になれたかもしれなかった。が、コメディアンの母がいつもギャグで答えていたので、それが当たりまえだと思うようになる。
だが、こうした母の教育が、ゾナーのなぞなぞに対する能力を上げさせることにつながったのである。その後ゾナーは、図書館で世界中のなぞなぞ本を読みあさり、学校の授業やテストなどは、すべてなぞなぞで答えていた。そのため成績は最悪。通信簿には「協調生に欠ける」「自分勝手な行動が多い」とたびたび書かれた。このころから鏡を見て、自分の世界にひたることが多くなったらしい・・・・
▼ある日父が消えた・・・!!
ゾナーが15歳の時に父が突然、いなくなってしまった。秘密結社(ナーゾ)に誘拐された可能性が高かったが、この時、ゾナーは組織の事を知るはずもなかった。
父を探すために、ゾナーは父の生まれた日本へと旅立った。日本の高校に転入したゾナーは、テレビのクイズ番組に応募したりしていたが、いつもなぞなぞで答えてしまうため、予選落ちが続き、グレ始めるようになった。
その後、なぜか「不良にはロックが似合う!」ということでギターを弾き始め、バンドを結成、なぞなぞを忘れようとした。本当の理由は、女の子にモテたい!ということだったらしいが・・・ ちなみに、「キマッたぜ!」は、このころの口グセ。
▼秘密結社(ナーゾ)との出会い!!
高校を卒業したゾナーは、毎日ロックに明け暮れていた。ある日、原宿でモデルの事務所にスカウトされたが、この事務所の実体は秘密結社(ナーゾ)の仮の姿だったのだ!ゾナーのなぞなぞの素質に目をつけていた(ナーゾ)は、ゾナーを改造し、なぞなぞの才能をパワーアップさせてしまった。(怪人ゾナー)の誕生である。その後、修行を重ねたゾナーは(ナーゾ)日本支部長となり、なぞなぞによる日本征服をまかされた。子供達を洗脳して「ナゾラー」にするために『おはスタ』に出演するようになったのだ。また、TVで自分が有名になれば、消えた父が見つかるかもしれない、という思いもあったらしい・・・
▼都内でひとり暮らし!?
ゾナーは、東京都内某所にあるアパートでひとり暮らしをしているんだ。アパート名は明かさないが、部屋の広さは4畳半。トイレは共同でお風呂はついていない。だからゾナーは毎日、近所の銭湯「松の湯」にかよっているという。家賃は月に2万5千円。ゾナーはこれを、ひみつ結社(ナーゾ)からもらう給料で毎月払っているんだ。また、地下には広大な秘密基地を勝手に作ってしまったらしい。
▼意外にもふとん派
あまり知られていないが、ゾナーは料理が得意らしい。キッチンにいるとなぞなぞのアイデアがどんどん浮かぶため、愛用の冷蔵庫にはマル秘なぞなぞメモがいっぱい貼られている。夜はふとんで寝ているそうだ。また、メイクのために三面鏡も欠かせないため、しっかりと部屋に置いてあるらしい。
▼大家さんに怒られている!?
アパートの1階に大家さんが住んでいるため、大騒ぎはできないんだ。たまに『オゥ、ベィベェ!』など練習していると文句を言われてしまうので、押し入れの中で密かに特訓しているらしい。しかし、大家さんに一番怒られたのは、部屋を洋館風に改造してしまったときである。(初期のゾナーを知るきみたちなら見た事があるはずだ)
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