はじめまして! Nintendo Powerファンの須田PINです。いま、『ファミコンウォーズ』に夢中です。さてさて、任天堂のホームページにスペースをいただいたので、ここで初心者向けのダビスタワンポイントアドバイスをしましょう。あくまで初心者向けなので、「そんなん常識だぜ!!」という突っ込みはご勘弁を。では、生産・育成・レース出走に分けて、いってみましょう!。
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1. 生産
ゲーム序盤はいかにお金を稼ぐかがポイント。能力の高さよりも、丈夫で長持ちタイプであることが大切です。で、丈夫な馬を作るにはまずアウトブリード配合が決め手になります。種付け時に種牡馬名が黒で表示されていればアウトブリードです(インブリードの場合は赤で表示されます)。アウトブリードは気性が素直な馬が生まれやすいのでその点でも優れています。 |
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2. 調教 | |
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ズバリ! ダート・併せ・強めが基本です。スタミナ・勝負根性を鍛えるこの調教だけをやっておけばだいたいOKです。ただ併せ調教は馬の調子を変える効果があるので、レースに向けて調子が上向いたら、ダート・単走・強めに変えましょう。そうしないと目的のレースの前に絶好調になっちゃいますからね。 |
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3. 出走 |
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さて、馬がお金を稼ぐレース出走です(我ながら嫌な書き方)。レースで1〜5着までに入れば賞金がもらえます。序盤から重賞レースなど狙わずに、なるべく勝ちやすいレースに出走させるようにしましょう。 新馬戦、未勝利戦は長距離よりも短距離を狙いましょう。調教が進んでいない若駒は気性が完成されていないので、レースでイレ込んだりして、実力を発揮しにくいのです。短距離なら、イレ込んでもごまかしがききますが、長距離はスタミナをいたずらにロスして最下位なんてこともあります。 芝でなかなか勝てない馬はダートを使いましょう。ダートはコースが深い砂で覆われていて、各馬のスピードの差が少なくなるので、実力が多少不足していても勝っちゃったりすることがあります。 |
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新馬戦、未勝利戦にはありませんが、ハンデ戦も狙い目です。ハンデ戦とは強い馬が負担重量が重く、弱い馬が軽いというレースで、実力が劣る馬でも勝つチャンスがあります。ダートのハンデ戦に軽ハンデ馬を出走させ、『騎手への指示「先行」か「逃げ」』で走らせると良い結果が出やすいと思います。あと重馬場の芝のハンデ戦もダートのハンデ戦と同じ作戦でうまくいったりします。 |
さて「先行」という話が出たところで、騎手への指示にも触れておきましょう。騎手への指示は「なるべく前に行け」、つまり「先行」が基本になり、あと馬の個性で変化させていきます。レースシーンをよく観察して、馬にあった指示を見つけましょう。 |
道中、ウロウロと動き回りスタミナをなくし、直線さっぱり伸びないタイプはまず「抑えて直線勝負」、つまり「追い込み」を指示してみて、道中スタミナを温存するようにします。それでダメなら(この時点でかなりのダメ馬なんだけど)、思い切って「とにかく逃げろ」、つまり「逃げ」にします。どうせ引っかかって道中でスタミナをなくしてしまうなら、最初から逃げてしまえという考えです(でもなかなかうまくいかないんだなこれが、笑)。 | |
直線いったんは先頭に立つんだけど、後から来た馬に差されてしまう。こんなスタミナ不足と思われる馬の場合はどうすればいいか? こんな馬には東京競馬場や新潟競馬場での出走は禁物です。特に前者の東京は直線が長い上に坂があるのでよりスタミナが要求されます。まず、「追い込み」を指示して、それでもダメな場合は「小倉」、「中京」、「函館」、「札幌」、「福島」などの坂がなくて、直線が短い競馬場を主戦場として戦いましょう。作戦は「先行」、「差し」がいいと思います。直線が短いので今度は追いこんでも届かない可能性があるからです。 逆に、直線で鋭い脚は使えないけど、バテない、タレない馬には「先行」や「逃げ」が適していると思います。 このようにダビスタのレースシーンというのは良くできていまして(笑)、眺めていると馬の長所、短所が良く分かります。自分の目で確かめて、馬に適した指示を見つけ出しましょう。
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4. ダビスタの楽しみ方 | |
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最後に、ダビスタには全G1制覇という一応の目的がありますが、みなさんでいろいろ楽しみ方を考えて遊んでもらいたいです。馬券でいくら稼ぐかを競ってもいいですし、初期牝馬から生まれた牝馬の一族のみで(つまり初期牝馬の牝系のみ)、全G1制覇をめざしたり、ターボファイルを使って、同じ馬でどれだけ稼げるかをみんなで競うのも面白いです。実際僕は初期牝馬の牝系のみの全G1制覇を狙ってます。だんだんと牝馬が生まれなくなってきているので、苦しくなってきましたけど。 またNintendo64とかゲームボーイのダビスタの時に、お会いできたらうれしいです。ではでは。 |
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