おもいで

ワク
ルイージああ・・・やっぱりお前だったよ。
最初にお前を見たのはスーパーマリオプラザーズ2からだね。高いジャンプ、滑る足・・・すぐにお前にゾッコンだったよ。みんなは使いづらいって言ってるけどね。スーファミのマリオプラザーズでもお前はいたね。みんなは存在感無いって言ってたけどね。64のマリオ64じゃ出てこなかったね。みんなは気づいてなかったけどね。正直この「マリオ&ルイージRPG」を僕は心配してたんだ。君が君で無くなるんじゃないかって。ああ・・・けどやっぱりお前だったよ。いじられ、ネタにされ、緑の奴と言われた君が、とてもルイージらしくて嬉しいよ。君はマリオの影かもしれないが、コレだけは覚えてくれよ。君にもファンはいるよ。君の活躍を見たがってる人達がね。また会う日を楽しみに待っているからね。それじゃまたね。
ワク

ワク
ルイージルイージくんの思い出
おいらはいつもスーパーマリオブラザーズ2ではあなたをつかっていましたよ。あなたのすごいジャンプ力が好きでした。すこし滑ってしまうのがたまに傷でしたが。これからもがんばってください。
ワク

ワク
ルイージ昔の思いで。
昔、「緑のヒゲ」さんは文字通り「緑のヒゲ」をしていましたよね。
ワク

ワク
ルイージ白いオーバーオール。
まだ持ってますか?
ワク

ワク
ルイージ嗚呼ルイージ
嗚呼ルイージ僕は君が大好きだ。マリオ2でせっかくジャンプ力が高いのに滑りやすくてほとんど使われなかった君が好きだ。やっと使われたかと思ったらゴールのポールを飛び越えてしまった君が好きだ。初代マリオRPGで世界の危機が迫っているというのに家から一歩も出なかった君が好きだ。僕の友達にヨッシーと間違われていた君が好きだ。あとから出て来たヨッシーに先に主役の座を奪われていた君が好きだ。やっと主役になったと思ったらAボタンを押すたびに「マリオー!マリオー!」と叫んでいた情けない君が好きだ。スマブラDXで必殺技が暴発して一瞬にして画面外へ消えていった君が好きだ。マリオ64になるとついに全く出番がなくなった君が好きだ。あの時君は何をしてたんだい?ヨッシーも実は出てたのに。サンシャインでは南の島にも行かずに留守番してた君が好きだ。そうかわかった、君はインドア派なんだね。日焼けがイヤなんだよね。うん、うん、わかってる。君の気持ちはわかってるから。親愛なるなんとかージさんへ
ワク

ワク
ルイージルイージを振り返る(ネタバレあり?)
ルイージの活躍は陰ながら見守っていました。"マリオ2"や"マリオUSA"ではジャンプ力のあるキャラという位置づけだったものの、ほとんどの場合において「単なるマリオの色違い」だったあの頃……。ヨッシーやワリオなどの新キャラがソロデビューする一方、ルイージの存在感が徐々に薄れていったSFC後期。"マリオとワリオ"ではプレイヤーキャラから除外され、「ステージのゴール役」に。"ヨッシーアイランド"では、いきなり連れ去られてゲームの最後で助け出されるという、ますます出番の少ない役回りになりました。そして"マリオRPG"では説明書にたくさん出てきて、ゲーム本編には出演せずにエンディングでちょっとだけ姿を見せるだけ。"マリオ64"ではとうとう何も出番がありませんでした。このまま消えてゆくかと心配されたルイージでしたが、"マリオカート64"や"スマブラ"で少しずつ出番を取り戻していきます。"マリオストーリー"では、やはり冒険に行かず活躍する場面は少ないのですが、地下室で書かれた日記は非常にルイージらしいと言えるものでした。おそらくこの頃にルイージの、目立たなくてちょっと情けない、怖がりだけど憎めない、そんなキャラが形成されていったのでしょう。この日記で夢見ていた通り、彼は"ルイージマンション"でついに主役を勝ち取ります。ルイージは、もう「マリオの色違い」ではなくなっていました。それでもやっぱり目立たないのがルイージで……「緑のヒゲ」だったり「おるすばんでゆうめい」だったりするから、ルイージなのだと思います。けっこう大々的におこなっている「ホットマリオキャンペーン」に対し、下のほうでひっそりと「チョットルイージキャンペーン」も最高です♪
ワク

前のページへ 次のページへ 閉じる