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ケロケロβは、最初は5人の小さなグループによって開発が行われていたが、ケロケロαの暴走が拡大したため、プロジェクト途中から数十人規模の開発者が投入された。そこから、人海戦術で大急ぎで作られたため、本来のコンセプトであった『ニヒル』や『カッコイイ』が活かされなかった。
ケロケロα暴走とともに古代文明は崩壊、ケロケロβは世に出ることなく終わった幻の人工知能と言われてきた。グラン・ドラジェはケロケロβ搭載のカフェオレを骨董屋でみつけて、思わず小躍りしてしまったと言われている。そしてカフェオレは、踊り狂うグラン・ドラジェを見て涙をこぼした。 |
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