罪と罰　宇宙の後継者：世界観/ストーリー：バックグランドストーリー前編

―任務―　その後を追うように…、第４亜地球に今、「２つ目の不自然な存在」が降り立った。「おー、荒れ果てちゃってまぁ。ヒトがいなくなってから、まだそんなには経ってないはずなんだけどな。」宇宙船から顔をのぞかせ、飄々と無邪気に言うその少年の顔はまだ幼く、とても重大な任務を負った「内宇宙」の戦士には見えなかった。「それじゃ、抹殺抹殺…と。」愛用のガンソードを装着し、勢いをつけて地表へと飛び降りる。少し皮肉っぽい子供じみた口調からも、責任感や分別は感じられない。