199X年、核戦争後のニューヨークの街は 暴力に支配されていた。 街の外れで双子の兄弟が暮らしていた。 兄がジミー・リー、弟がビリー・リーという。 2人は5年前、クン・フー道場を経営していた。 しかし、5年前の核戦争で道場は焼き払われ、 2人は道場を解散するのであった。 弟のビリー・リーは6年前から、 女子部の師範代を務めていたマリアンと 恋愛関係の仲であり、兄のジミー・リーも密かに マリアンに恋をしていたのであった。 ある日のことである。 ───マリアンがブラックウォリヤーズに誘拐されたのだ。 ブラックウォリヤーズ、それは街を支配する暴力グループであり、核戦争後じわじわと組織を大きくしていった。 主人公ビリー・リーは、兄には内緒でマリアンを助け出すため ブラックウォリヤーズに1人立ち向かうのであった。 |