代表的なシミュレーションRPGとして、根強いファンを持つ『ファイアーエムブレム』シリーズ。 1996年5月14日にスーパーファミコンで発売された本作『ファイアーエムブレム聖戦の系譜』では、さまざまな新システムによってキャラクターの魅力が強化され、さらにドラマチックなストーリーを楽しむことができます。 |
本作で描かれているのは、ユグドラル大陸を舞台とした戦乱の物語。 主人公であるシアルフィ公国のシグルドは、仲間たちとともに次々と巻き起こる戦いを乗り越えていきます。そしてゲーム後半になると、主人公はシグルドの息子セリスに代わり、新たな世代の勇者たちが物語を引き継ぐのです。長きにわたる壮大な戦いの結末を、ぜひ見届けてください。 |
シグルドが率いる軍は、さまざまな「ユニット」(キャラクターを表す駒)で表されます。ユニットたちにコマンド(命令)を出して敵軍と戦いましょう。相手の支配する城を制圧すれば勝利することができます。 |
キャラクターは戦いをくぐり抜けることで経験を積み、レベルアップしていきます。ただ勝利するだけでなく、効率よく経験を積みながら戦いを進めることも、重要なポイントとなるのです。 また、時にはキャラクター同士が恋に落ちることもあります。その子どもたちもまた、新たな時代の戦いでは重要な役割を担ってくれるでしょう。 |
この『聖戦の系譜』で新たに導入されたのが「城内」のシステム。城下町に行くことによって、さまざまなアイテムの売買や修理をしたり、闘技場で戦ってキャラクターを育てることができます。 |