ある日、学校が魔界に飲み込まれてしまった。 それはある一人の生徒によってひき起こされた現象であった。 彼は天才的な頭脳の持ち主であるが、先天的に他者とのコミュニケーション能力に欠け、 凡俗との交流を半ば無意識的に絶ってきたために常に孤独な存在であった。 そして彼の思想、ポリシーには選民思想につながる危険なものがあった。 彼は偶然手にした悪魔召喚プログラムを使って、悪魔を召喚し始め、魔界の存在を知るようになる。 そして魔界を自分の力で自由自在に操れることを悟る。 魔界を支配できるようになると、学校を魔界に引きずり込んでしまうのであった。 この魔界から脱出すべく主人公は立ち上がるのだが…。 |