1987年5月30日、本ソフトはディスクシステム用ゲームとして発売されました。 プレイヤーの動きは手とラケットのみで表現され、ごくシンプル。勝っても負けても派手な演出はありません。 シンプルに作られているからこそ、ピンポンのおもしろさが際立ち、本物のピンポンで遊んでいるときのような、勝ったときのうれしさと、負けたときのくやしさを味わえるゲームなのです。

ゲームはシンプルですが、ちょっとしたお楽しみもあります。ディスクシステムのキャラクター「ディスくん」が声援を送ってくれたり、おなじみ「ドンキーコング」が観客席で応援してくれたり……。そのかわいらしい姿に、思わずヤル気になっちゃうかも！？

球の速さで5段階のレベルが選べるこのゲームですが、最速であるレベル5の試合は最強の難しさ。あまりの速さに、球を目で追いきれないこともあるかもしれません。つまり、たくさんの試合をこなし、本当に強くなったプレイヤーのみが勝つことができるのです。ぜひ、あなたもチャレンジしてみてください。