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R-TYPEシリーズはアーケードゲームで人気を博したSFシューティング。シリーズの代名詞といえる「フォース」システムや未来の世界を想像して描かれたステージと敵キャラクター、優れた音楽などが好評を博しました。本作『SUPER R-TYPE』は、『R-TYPE』に続くシリーズ2作目の『R-TYPE II』にアレンジを加えた作品で、1991年7月13日に発売されました。 |
『SUPER R-TYPE』で人類の敵となるのが「バイド帝国」。前作『R-TYPE』で滅ぼしたはずのバイド帝国は、数年後急激な変化を遂げてよみがえります。人類は前作で活躍した機体「R-9」を改良した「R-9改」で、ふたたび彼らと熾烈な戦いを繰り広げるのです。 |
R-TYPEシリーズは本作では終わらず、次なる戦いが用意されています。それはすでにバーチャルコンソールで配信されている『R-TYPE III』。本作でシリーズに興味を持った方は、ぜひプレイしてください。 『VC R-TYPE III 』 ※右の画面はバーチャルコンソール版のものです。 |
R-TYPEシリーズ最大の特徴が、自機を助けてくれる「フォース」の存在。フォースは自機と自由に合体/分離ができ、合体中は5種類のレーザーを、分離中は自機とともにショットを撃ちます。また、敵の攻撃でダメージを受けないため、盾として利用したり、敵に飛ばしてダメージを与えるなど、臨機応変に使用できるのです。自分だけの使いかたを考えたり、新しい戦法を作り出すのも本作の大きな楽しみです。 |
敵の本拠地であるバイド帝星にたどり着くためには、さまざまなステージを突破する必要があります。宇宙空間に始まり、かつての帝国要塞、謎の生き物がひそむ空洞など、多彩なステージがプレイヤーを待ち受けます。なかにはステージそのものに大がかりな仕掛けが用意されていることも……。これらの手強いステージをくぐり抜けたときの喜び、ぜひとも味わってみてください。 |