日本の伝統的な国技と言えば相撲。 日本人ならば誰でも知っているスポーツをテレビゲームにしたのが、1987年9月18日に発売された『つっぱり大相撲』です。

このゲームは前頭十三枚目の力士を横綱まで育て上げるゲームです。最初は弱かった力士も、たくさんの取り組みで勝つことによってレベルアップし、どんどん強くなっていきます。一場所一場所、着実に勝ち星を増やしていき、横綱までの長く険しい道のりを突き進みましょう。

相撲の醍醐味である、1対1の駆け引きは、このゲームでも体感できます。「押し」や「投げ」など、相手との間合いによって有効になる技が変わってくるので、残りの体力が少なくても技を仕掛けたタイミングによっては勝てることもあります。最後まであきらめずに戦えば、どんなに不利な状況でも逆転できるかもしれません。