雛咲 深紅 ひなさき  みく

雛咲深羽の母親。昔から霊感が強く、「ありえないもの」を見続けてきた女性。氷室邸で起きた作家の失踪事件で、ただひとりの肉親であった兄、雛咲真冬を失い、その後は兄の知人である、黒澤優雨宅に身を寄せ、写真家助手となっていた。その後、妊娠を機に写真家助手を辞め、一人で深羽を出産する。