放生 蓮 ほうじょう れん 声(鈴木達央)

作家。取材を元にフィクションを構成する作風で知られている蓮は、日上山周辺に見られる風習「弔写真(とむらいしゃしん)」を次の作品の題材として注目していた。旧知の仲でもある密花から受け取った「弔写真」が収められたアルバムを見るうち、蓮もまた、「弔写真」とそれにまつわる謎を追って、日上山を目指すこととなる。