『ひらり 桜侍』は、Aボタンで攻撃、Bボタンで回避という簡単操作で楽しめる、
居合いアクションゲームです。
闇雲に剣を振るうだけでは敵を倒すことはできません。
居合いの極意は、鞘に収めた刀から放たれる神速の一撃で勝負を決めること。
敵の攻撃を避けた直後のその一瞬、敵が攻撃に移る直前の一瞬。
わずかに生じる敵のスキを狙うのがコツです。
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闇雲に刀を振るっても簡単に
防がれてしまう。 -
攻撃の後はスキが生じやすい。
敵の攻撃を見切り、
避けてから斬る。 -
敵が攻撃しようと刀を上げた
瞬間を狙うことも可能。
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迫り来る白刃を紙一重の見切りで避けよ。さすれば敵はあまりの素早さに
おののき身がすくむ。その間に二太刀目を打ち込むことができるのじゃ。
攻撃をギリギリまで引きつけてから避けると、
残像が発生するほど素早く動くことができる。
こうなると敵はお主の連続攻撃を
防ぐことはできないじゃろう。
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紙一重で避けることができると、
連続見切り回避数も上昇。
必殺技のための「力」だけでなく、
お金も貯まってこれぞ一石二鳥じゃ。
大勢の敵に囲まれ絶体絶命の窮地に
陥ったときには起死回生の必殺技を放つべし。
必殺技は通常の敵であれば
回避も防御も不可能。
複数の敵を一度に攻撃できる
高速乱撃術なのじゃ。
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敵の攻撃を避けるたびに「力」がたまり、
満タンになると必殺技が発動可能となる。
一度使うとまた「力」をため直しとなるから、
使いどころには注意するのじゃぞ。
高速乱撃をお見舞いじゃ。
高速の太刀筋から放たれる
真空の刃は離れた敵にも到達する。
くう~、しびれるのう!
ちなみに、必殺技を
ぐれーどあっぷさせる方法も
あるんじゃが……
はて、どうするんじゃったかな。
刀はなにも攻撃だけに使うのではない。敵の攻撃が激しく、
避けるのが難しい時は己の刀で攻撃を防ぐのじゃ。状況に応じて使い分けられてこそ
真の刀使いというもの。キュウリと刀は使いよう、とはこのことじゃな。
城主の攻撃は手強い。避け切れない時は
刀で攻撃を防ぐのじゃ。命あっての物種じゃからな!
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ただし、刀はわしと同じく繊細なもの。
相手の武器に当たると刃こぼれし、
ボロボロになって攻撃力が
低下してしまう。
じゃが、心配は無用。
そんな時は砥石の出番じゃ。
鍛冶屋に頼むという手もあるぞ。
刀の調子が悪ければ、
倒せる敵も倒せなくなる。
愛刀の手入れは怠るではないぞ。
常にみずみずしいキュウリのように、
鮮度を保っておくのじゃ。
それでも敵がなかなか倒れぬ時は、
そうじゃのう。鍛冶屋で鍛えてもらって、
刀を強化するのがよいかもしれんな。
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すっかり刀がボロボロに……。
こうなるといかん。
砥石を使って砥ぎ直すのじゃ。
鍛冶屋で砥いでもらうと
ただ斬れ味が戻るだけでなく、
刃こぼれもしにくくなるのじゃ。
さすが職人、顔にも腕にも
貫禄があふれておるの。
鍛冶屋で砥いだ刀はピカピカして、
いかにも採れたての
新鮮なキュウリのようじゃ。
ただ刀を振り回すだけが戦いではない。町の道具屋には役立つ道具がたくさん並んでおる。
それらの道具をうまく使うことも戦術のひとつじゃ。
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一口食べると口の中に広がる
もっちりとした食感、
あんこの甘み、
そして爽やかな桜の香り……。
うむ、これは美味い。
お主もひとつどうじゃ?
たちまち力がみなぎってくることじゃろう。
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ぬるりとした手触りの
カエルを投げつければ、
敵はたまらずひるむじゃろう。
そのスキに攻撃じゃ。
ま、わしぐらい鍛錬を積めば
その程度で驚いたりは……うわわっ、ヌメヌメ!!
……コホン。そうそう、カエルの皮膚には
毒がある。触ったあとはよく手を洗うんじゃぞ。
愛刀の手入れにも、道具を購入するにもお金が必要じゃ。
手持ちが寂しくなったら町で大道芸に挑戦してみてはどうじゃ?
挑戦料は多少かかるが、そのぶん成功すれば報酬をもらうことができるぞ。
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大道芸は全部で6種類。
町によって挑戦できる種類が異なるので、
いろんな町に足を運ぶのがよいじゃろう。
……今年はスイカが豊作でのう。
町の皆で食べるから、
お主、斬ってみてはくれないか?
綺麗な真っ二つがいいの。
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大道芸の成功報酬はお金かハンコか、
どちらか好きな方を選べる。
ハンコを一定数集めると素敵な景品と
交換してもらえるぞ。
わしなら迷わずキュウリ一年分じゃな。
居合いの要は、太刀筋を見極める眼力。
紙一重の見切り回避ができてこそ、
真の達人といえよう。
達人たちは皆、
見切り回避を連続で
何回継続できるか
競っておっての。
連続見切り回避の記録は、
いわば侍たちの誉の証なのじゃ。
回避数がたまったら道具屋に行ってみるとよい。
きっと高価に買い取ってくれることじゃろう。
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