1929年 カンザスシティ生まれ。
大学を卒業後、雑誌「ロサンゼルス・ビート」の編集部に勤務。取材記者として数多くのアーティストのインタビュー記事を手がけ、それをきっかけに創作活動を開始。1969年、処女作「秘密の言葉」で懸賞小説の大賞を受賞し、華々しく作家デビューを果たす。1979年までに5作品を発表するが、その後10年間の沈黙がある。1990年から創作活動を再開。1998年に発表した「夜の行方」が好評を博し、再びベストセラー作家の仲間入りとなる。近年は映画の脚本やコラムなども手がけ、多才ぶりを発揮している。
このコラムは雑誌「ロサンゼルス・ビート」1999年1月号に掲載されたものである。