顔の筋肉は私たちの顔のパーツや皮膚を支え、かつ生きるために非常に大切な役割をもっていますが、ヒトはそれらの筋肉を普段十分に使っているとはいえません。
顔の筋肉も身体の筋肉同様、使わないでいるとだんだんと衰えていきます。顔の筋肉が衰えると、目尻が下がったり、頬が落ちてきたり、口角が下がったり、フェイスラインが崩れたりと、顔の形態に変化が起きます。
また、ヒトは喜怒哀楽など、心の機微を表情として表すことができますが、それも顔についている「表情筋」という筋肉の働きによるものです。表情筋が固くなったり、いつも偏った表情筋の使いかたをしていると、いざ「いい顔」「いい表情」をつくろうと思っても、なかなか思い通りにはいきません。
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筋肉は衰えてしまっても、自分の力で動かすことによって、張りが甦るという特性があると言われています。
そこに着目し、各々の筋肉は一体どんな働きをしているのか、ひとつひとつ検証しながら、ヒトが本来持っている力を引き出すことを目的に開発されたのが「フェイスニング」です。
ただし、ただやみくもに筋肉を動かしても効果はありません。筋肉の特性を理解して目的の筋肉を正しく動かすこと、そして継続することが何よりも大切なポイントです。フェイスニングを続けて、いきいきとした豊かな表情をつくりましょう。 |
※フェイスニングの効果には個人差があります。 |