2つ目の表はその伸びの状況を表しています。アメリカ市場において、ゲームをプレイする方の43%は、任天堂のゲーム機でのみ遊んでいると答えています。これは、すべての据置型・携帯型ゲーム専用機を合わせたものです。そして、ゲームをプレイする方の30%が、任天堂と他社ゲーム機両方で遊んでいると答えています。他方、ゲームをプレイする方のわずか23%が、ソニー社もしくはマイクロソフト社のゲーム機だけで遊んでいると答えています。言い換えますと、全ゲームプレイヤーの内、4分の3以上の方が任天堂のゲーム機で遊ばれているのです。
今後の展開に目を向けてみますと、我々は第一線級のソフトラインアップをそろえています。『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』は13年前のニンテンドウ64版がそうであったように、現在のメタクリティックの得点が90点台となっています。当ソフトは北米で6月19日に発売予定で任天堂ソフトの強力なタイトルの先陣を切って発売いたします。
昨日、幅広い層にアピールする5つの主要な自社タイトルの詳細を発表しました。各ゲームには、ユニークな魅力があり、そのうちのいくつかについて話をいたします。『マリオカート』は、8人のプレイヤーがワイヤレスでプレイすることができ、『新・光神話 パルテナの鏡』はARカードを使って対戦することができます。どちらも完全な3Dです。これらのゲームは他のゲーム機では決して見つけることができないものです。
そして、今週、3DSに直接影響がある最初の全システムアップグレードが開始されました。インターネットブラウザーやニンテンドーeショップを介したデジタルダウンロードへのアクセス、3Dクラシックス(ファミコンのゲームを完全に3D化して再生したタイトル)である『エキサイトバイク』の無料ダウンロード、ファンの方が完全な3Dでお好みのポケモンキャラクターを探したり、分類したり、見たりすることができる『ポケモン立体図鑑BW』を提供いたします。