ホームページへ ゲームボーイアドバンスのページへ
● 物語の舞台『オウィス島』
 

剣3Dフィールドで繰り広げられるタクティカルコンバット
剣さらに進化したシステム 剣物語の舞台『オウィス島』 剣キャラクタ紹介
剣番外編の冒険や対戦を楽しむ「クエストモード」搭載
・・・・
地図

ローディス教国が教化政策をとってから、十数年後――。
ローディス教国の布教活動は布教というよりもむしろ侵略の色が強く、それぞれの国に完全服従の代わりに自治権を与え、周辺各国を従属国へと変えていった。
強大な力で周辺諸国を統治下に治めるローディス教国領・フェーリス公国内で、アルフォンスは騎士団の一員として行動を始めることになる。

しかし島内では領主を務めるバトラール家を中心にさまざまな陰謀が企てられていた。

今作はオウガバトルサーガ第7章、後のヴァレリア戦争(タクティクスオウガ)につながるストーリーが語られる。
画面画像画面画像
画面画像画面画像
・・・・
オウガバトルサーガ 世界背景
オウガバトルサーガには数多くの国や宗教、民族などが登場する。
ここでは特にオウガバトルサーガを知る上で重要なローディス教国について解説する。
→『ローディス教国』
西ガリシアに位置する宗教国家で、ローディス教が国教である。
その教義から来る選民志向が強く、一部の上級民がその他大勢の下級民を支配するという系図が出来上がっている。神都ガリウスを首都とし、サルディアン教皇を中心に神の名のもとに暗黒騎士団や冥煌騎士団など十六の騎士団を抱える武力国家でもある。また、光焔十字軍と呼ばれる異端排除とローディス教の教化のために結成された軍隊は、過去においても多くの国々を制圧している。
→『ローディス教』
“自己への過信と他者への盲信を戒め、自らの存在を正しく認識する”という聖者ローディスの教えを実践する宗教であり、太陽神フィラーハを唯一絶対神として信仰する。
元々は自分自身への認識を正しく持つための教義が、後々になって弱肉強食や能力主義といった志向へと傾倒していった。その結果、上級民と下級民のような差別制度を設けたり、武力による教化政策を行ったりと、ローディス教国の支配を正当化する一端を担っている。
・・・・
ゼテギネア神話とエレメントの神々
ゼテギネア大陸にはゼテギネア神話と呼ばれる古い神話が言い伝えられている。ガリシア大陸ではガリシア神話と呼ばれているが、この物語には数多くの神々が登場している。
時代が下るにつれ、人々に忘れ去られた神や物語も少なくないが、中でも自然界を構成する風・炎・大地・水・光・闇のエレメントを治める神々は、人々の心と生活にいつまでも密接に結びついていた。

ここでは世界創世と6神にまつわる物語を紹介する。

汚れなき女戦士 光神イシュタル
イシュタル
かつて天界に君臨していたボラは、息子であるフィラーハやバセクサらに倒された。そのときに流れるボラの血から生まれたのが女神・イシュタルである。彼女は虫の息の父からフィラーハらを討つよう命じられるが、父の悪行をとっさに悟り、そして恥じてフィラーハに従ったと言われている。フィラーハもそんなイシュタルを自分の妹として、また光と戦争の神として天界に迎え入れたと言われている。
血の海から生まれ出でたイシュタルは、一点の汚れもない純白のドレスと甲冑を身に纏い白銀の剣を携えている。ドレスが神聖なる純血を表し、甲冑と剣が勝利と栄光を表しているのである。
イシュタルが司る光は魔を退ける浄化能力を伴う神聖な力で、人々に新たな生命力を吹き込み、闇の力と激しく反発する性質を持っている。
 
世界を駆ける疾風者 風神ハーネラ
自然界の理を司る知の神ホルプと、自由の女神でもある正義の神フェルアーナの間に生まれた、風を司る女神がハーネラである。彼女が大地を踏みしめると、その足跡から東風神エウロス、西風神ゼピュロス、南風神ノトス、北風神ボレアスが生まれたと言われている。海上に漕ぎ出す人々にとっては風が進路を左右する命綱でもあるため、島や海沿いの土地では海の守護神としても奉られているところが多い。
常に移動しつづけることでその存在を保つ風は、雲を操り天候に影響をもたらし、また生物の敏捷性にも影響を与えている。しかし大地とは反発する性格を持っているようだ。
ハーネラ
 
沈黙する賢者 炎神ゾショネル
ゾショネル
天神ボラと地神アネムの間に生まれた最初の子供であり、太陽神フィラーハや海神バセクサの姉に当たるのが炎の神、ゾショネルである。彼女は弟たちが父を倒したとき、そして神と悪魔が戦ったオウガバトルの際にも中立の立場を守り参戦しなかった。ゾショネルは常に全身を甲冑で包み、その力と本心を封印していると言われている。彼女こそが神々の中で最大の力を持っていることを自身で悟っているからで、他の神々もそのことを承知しているため、ゾショネルの態度を黙認している。
ひっそりと隠遁生活を続けるゾショネルだが、自分に助けを求め自分の力を必要としている者には救いの手を差し伸べるといわれている。
燃え上がる炎は周囲に風を巻き起こし、雲を追い払って太陽を呼び寄せる。また、人々が炎を操って造った「物」にも影響を与えることができ、そして水の力と強く反発する性質を持ち合わせている。
 
2面性をもつ女神 大地神バーサ
天神ボラと地神アネムの死によって天と地が切り離されたときの「きしみ」から生まれたのが大地の女神・バーサである。彼女は地上に豊穣をもたらす神だったが、娘のダニカが冥界の王・デムンザに奪われた後、地上と冥界を行き来するようになった。そのため、彼女がいない時期に冬が訪れ、地上に季節が生まれたと言われている。
豊穣神でありながら、バーサは人々が土に還る葬礼の儀式でも奉られるようになった。死者を見送る嘆きの神としての一面も持ち合わせているのである。
大地は地中深くに眠るエネルギーを地上に届け、人々に豊かさも害も与えており、「動き」の象徴でもある風とは反発する性質を持っている。
バーサ
 
激烈なる処女神 水神グルーザ
グルーザ
海の神バセクサと大気の神フォーラが愛し合って生まれたのが水の神・グルーザである。イシュタルと同じように甲冑を身に着けて誕生したことから、天界では50万の水軍の将としてフィラーハに仕えている。
彼女は生物の命をつなぐ水の神ではあるが、やや短気で嫉妬深い処女神としても知られている。夫である快楽神・ザムンザが浮気をするたびに竜の姿となって荒れ狂い、嵐を呼ぶといわれている。
ときおり見せる非情さのためか、グルーザは一部の地域で「復讐と力」の象徴として奉られ、「バスク教」という宗教が成立している。
清らかなる水は光と同様に魔を退ける浄化能力も備わっており、炎の力とは反発する性格を持っている。
 
魔を送りつづける誘惑者!? 暗黒神アスモデ
闇を司る魔神がアスモデである。オウガバトルの際に冥界の王デムンザに従って108の軍団を率いてフィラーハに戦いを挑んだが、争いに敗れ、その能力のほとんどを封じられてしまった。魔界には人々を喰らい、地上を我が物にせんと企む多くの魔神が存在するが、オウガバトル以降のアスモデは彼らに比べれば穏やかで、地上に闇の力を送り続ける程度であるようだ。ただし、自分の力のほんの一部を人間に貸したことはあったと言われている。
光の力と強く反発する闇は、人々の心に不安や疑惑の念を掻き立て激しく揺さぶり、また禁断とされる時間にも影響を与えることができる。
アスモデ
 
・・・・
剣3Dフィールドで繰り広げられるタクティカルコンバット
剣さらに進化したシステム 剣物語の舞台『オウィス島』 剣キャラクタ紹介
剣番外編の冒険や対戦を楽しむ「クエストモード」搭載

---
ホームページへ 「さらに進化したシステム 新たに加わった興味深いシステム page2」のページへ ゲームボーイアドバンスのページヘ 「キャラクタ紹介」のページへ ゲームボーイアドバンスのページヘ