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バトルテクニック

第5回 ポッドのテクニック
カスタムロボの中で「ポッド」はもっとも重要なパーツだ。使い方も豊富で戦略の組み立てにはかかせない。それだけにうまく使いこなす事が非常に難しい。
今回のバトルテクニックではその「ポッド」パーツについて解説していく。

ゲーム画面 バトルでのポッドの役割は「相手の動きを制限してガンやボムを当てやすくする」事だ。

ポッドは攻撃力やダウン力が低いので直接当てても効果は期待できない。そのため、相手の左右にポッドを撃ち、あらかじめ相手の逃げ道をふさぐという使い方が基本となる。


ゲーム画面 ゲーム画面
ポッドは地上撃ちでも空中撃ちでも攻撃力やダウン力、爆風の大きさは変わらない。しかし弾の動きが変化するポッドが存在する。
地上と空中で動きの変化があるポッドを一部紹介しよう。

スピードポッド系
空中で撃つとその場で弾が一度停止してから発射される。

シーカーポッド系、コックローチポッド系、フロートポッドF
空中で撃つと一定距離横に飛ぶ。弾速が速い。

アンブレラポッド
空中で撃つと斜め上ではなく真横に弾が発射される。

この性能の変化と小ジャンプ撃ちを組み合わせると、普通とは違った戦法が可能になる。


ゲーム画面 スピードポッド系は地上撃ちと小ジャンプ撃ちを混ぜて使うことで、発射のタイミングをずらし、避けづらくする事ができる。

シーカーポッド系などは、普通に撃つと弾速が遅いため相手に届くまで時間がかかるが、空中撃ちを使えばその時間を短くできる。

アンブレラポッドは普通に撃つと地上にいる相手には当てられないが、小ジャンプ撃ちを使えば弾が真横に飛ぶので地上の相手に当てる事ができる。

ほとんどのポッドは、地上と空中を使い分けて撃つ事にあまり意味が無いように思えるが、このように性能が変化するポッドならば空中撃ちを活用することで戦略に幅が出てくるのだ。


ゲーム画面 ポッドは防御を兼ねた攻撃手段としても使うことができる。
直接相手に弾を当てて使うポッドはドルフィンポッド系やトリプルポッドHが代表的だが、スタンダードポッド系も意外に弾速が速いため、普通に相手が近くにいるときに撃てば簡単に当てる事ができる。
スティックを入れずにポッドを撃てば、自動的に相手に向かって弾が撃ち出されるので、さらに命中率は高くなる。


ゲーム画面 ゲーム画面
さらに、設置型ポッドも攻撃手段として使う事ができる。
設置型ポッドの性能は、普段はその場に止まり相手が近づくと素早く飛んでいくというものだ。その性能を利用する。

相手が近くにいるときに設置型ポッドを発射。すると発射された弾は、その近づいてきた相手を認識してそのまま止まらずに高速で飛んでいくのだ。
設置型ポッドは相手に向かって飛んでいく時の速度が普通のポッドに比べて速い。そのため、相手は回避することが非常に難しい。また、大抵の設置型ポッドは3発まで撃つ事ができるので、そのままポッドを連射すれば連続して命中させる事も可能だ。
これを使うと、普通は当てにくいフリーズ系の設置型ポッドも当てやすくなる。自分の近くで相手が停止するのでそこから他の攻撃で大ダメージも狙っていける。




ゲーム画面 このようにポッドは牽制だけでなく、使い方によっては攻撃にも防御にも利用する事ができる面白いパーツだ。
使いこなすのは難しいが、使い続けて性能がわかってくると戦略の幅が大きく広がる。

使い方がわからないといってあきらめてしまわずに、色々なポッドを使ってみて新たな戦略を見つけてみよう。


第6回 へつづく……
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