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バトルテクニック

第13回 2on2、1on2のテクニック
2on2や1on2のバトルでは、2体のロボを同時に相手にする事になる。
通常の1対1の対戦と異なり、攻撃する対象を変更する要素が増えるのだ。
今回のバトルテクニックでは、そのターゲット変更の戦略や、カスタマイズのコツなどを解説する。

ゲーム画面 [2on2バトル]
2on2のバトルでまず重要になるのは、パートナーとのカスタマイズの相性だ。
基本的には方向性の異なるカスタマイズをすると良い。
味方がレイフォールガンで遠距離から攻撃するなら、その弱点である近距離をサポートできるカスタマイズにする等、弱点になる要素を補いあう組み合わせが有効的だ。
また、2on2のバトルでは味方のガンに当たってもダメージは受けない。しかし、味方のガンの弾がすり抜けるわけではなく、弾自体は命中してしまうのだ。そこで味方のガンの弾の軌道を妨げないような動きができるカスタマイズを考えても良い。


ゲーム画面 ゲーム画面
2on2バトルの戦い方の基本は2通りある。
1つは、パートナーの攻撃している対象とは違う相手をターゲットにして、常に1対1の関係を保つ戦法。
もう1つは、パートナーと同じ対象をターゲットにして、常に2対1の関係を保つ戦法だ。

1対1の関係を保つ戦法は、ほとんど1対1で戦っているときと変わらないため、安定した戦い方ができる。しかし、カスタマイズの相性に勝敗が左右されやすい弱点がある。
2対1の関係を保つ戦法は、そのターゲットに逃げる暇を与えず一気に倒しきることができる。しかし、相手のもう1人は自由に動けてしまうため、後ろから攻撃される危険がある。
どちらの戦法も長所と短所があるため、相手によって使い分ける事が重要だ。自分たちの方がカスタマイズの相性が良ければ1対1。苦手なカスタマイズの相手がいれば2対1。というように戦おう。


ゲーム画面 また、これらの戦法の応用として、自分のパートナーをターゲットにしている相手を狙う、という方法がある。
相手が自分のパートナーに気をとられているため攻撃を当てやすく、自分に対して攻撃される危険性が少なく、安全に攻撃ができるのだ。
基本の戦法で戦いつつ、狙える場面でこの応用を組み合わせると、より効率良く戦う事が可能だ。

もちろん相手も同じようにこちらをターゲットしてくるため、油断はできない。
自分たちの苦手なバトル展開にならないようにターゲットを状況に応じて切り替えられるよう練習しよう。まずは相手が自分たちのどちらを狙っているかを確認しながら戦えるようになる事が重要だ。


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ゲーム画面 [1on2バトル]
1人で戦う側は非常に厳しいハンデになる1on2バトル。勝利するためにはしっかりとした戦略を考えなければならない。
まずはカスタマイズ。少なくとも、相手2人のどちらかに対しては相性が良くなるパーツをカスタマイズすると良い。
しかし、一方には相性が良くても、もう一方に対して相性が非常に悪いという場合は別の方向性でカスタマイズを考えたほうが良い場合もある。常に2人から狙われるので一方に相性が悪ければ、その攻撃のためにもう一方に対しての相性の良さを活用できないのだ。
そこで、2人の相手に対して、相性が悪くないカスタマイズを選択すると良い。やや消極的だが、1on2では一方的に攻められないようにする事は非常に重要だ。


ゲーム画面 ゲーム画面
1on2バトルの戦い方の基本はやはり2通りある。
1つは、一方の相手に集中して攻撃を行い、できるだけ早く1対1にする戦法。
もう1つは、2人の相手に交互に攻撃を行い、できる限り相手を自由にさせない戦法だ。

一方に集中する戦法は、ターゲット変更を考えずに戦えるためバトルに集中できる。カスタマイズの相性が良ければすぐに1対1のバトルに持ちこめるのだ。しかし、ターゲットにしていない相手から一方的に狙われる危険がある。そのため、ある程度のダメージは覚悟しなければならない。
2人の相手に交互に攻撃を行う戦法は、相手の動きを良く見て、隙のできた方を的確に狙う戦い方になる。ターゲット変更のタイミングを考えるのは難しいが、相手に一方的に攻撃されることがないため、比較的安全に戦う事ができる。しかし、2人を相手にする時間が長くなるので油断できない戦いが続いてしまう。
どちらの戦法も長所と短所がある。相手のカスタマイズと自分のカスタマイズの相性を考え、2つの戦法を使い分けよう。




ゲーム画面 ゲーム画面
どちらの戦法で戦っても、2人いる相手側が一方的に有利な状況である事は変わらない。2人同時に攻撃されてしまうと、それを避けるのはほぼ不可能に近いのだ。
そのためターゲット変更だけでなく、相手との位置関係も重要になる。
できるだけ相手に挟まれないように動くのが基本だが、相手もそれがわかっているために、なかなか上手く位置取りはできない。
そこで、一方の相手に思い切って接近してしまう動き方がある。相手のボムやポッドが自分に向かって飛んできたときに近くに相手のパートナーがいれば、同士討ちを狙えるのだ。

相手の攻撃など、利用できるものは全て利用して戦い、ハンディキャップを勝ち抜こう。


第14回 へつづく……
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