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バトルテクニック

第14回 タッグマッチのテクニック
タッグマッチバトルは、2体のロボを状況に応じて切り替えながら戦う事になる。
形としては1対1のバトルと変わらないが、ロボの切り替えという要素が加わる事で戦略の幅が広がっている。

今回のバトルテクニックでは、その切り替えの戦略や、カスタマイズのコツなどを解説する。


ゲーム画面 ゲーム画面
まずはロボの切り替え(チェンジ)の基本ルールを覚えておこう。

・バトル中はチェンジボタンを押す事でロボを切り替える事ができる。チェンジは好きな時に行えるが、攻撃中や硬直中はチェンジできない。
・チェンジすると一瞬だけ動きが止まってしまう。しかし、ダウン中にチェンジした場合に限り、その硬直時間は完全無敵になる。
・チェンジ後は7秒間、チェンジ不可能な時間が発生する。
・待機しているロボのエネルギーが150以下になっていた場合、時間と共に最大150まで回復する。何度も回復を繰り返しているとその回復スピードは遅くなる。

以上がチェンジのルールになる。
覚える事は多いが戦略に大きく関わってくる部分なのでしっかり理解しておこう。


ゲーム画面 まず重要になるのはもちろんカスタマイズの組み合わせだ。
最初に1体目のカスタマイズを決めてしまい、そのカスタマイズが苦手とする相手を想定して、その相手に有利になるようにもう1体のカスタマイズを決めると良い。
1対1では、カスタマイズの相性で不利な場合、どうしても厳しい戦いになってしまうが、タッグマッチではロボを切り替える事で弱点をカバーできるのだ。


ゲーム画面 ゲーム画面
実際のバトルでは、相手に対して有利になるカスタマイズを持つロボにチェンジ、という戦い方が基本になる。もちろん相手もカスタマイズが有利になるようにチェンジをしてくるので、自分が有利になるようにチェンジを繰り返す事になる。
しかし、チェンジには隙があるので不用意にチェンジすればその硬直を狙われてしまうし、チェンジ直後に相手にチェンジされて不利な状況を変えられなかったとしても、その後7秒間はチェンジができない。
そのため、いかに自分が不利な状態の時に効果的に動けるかが重要だ。

不利な状況でも焦ってチェンジするのではなく、障害物の後ろに逃げ込んだり、相手が硬直している隙を狙うなど、安全が確保されてから落ち着いてチェンジするのが有効的だ。


ゲーム画面 チェンジは、単純にカスタマイズの有利不利を変えるために使うだけではなく、うまく2体のロボにダメージを分散させるために使うのも重要だ。
実質2体のロボを使っているのだが、どちらか一方のロボのエネルギーが0になれば敗北してしまう。2体のロボにダメージを分散させて、合計2000のエネルギーをうまく使う事が勝利につながっていく。

基本は2体のロボのエネルギーがほぼ同じになるようにチェンジすると良い。カスタマイズが相手に不利になってしまっても、1体のロボにダメージを集中させない事で、結果としてバトルが有利に展開できる事もあるのだ。


ゲーム画面 また、エネルギーが150以下になってしまったら、そのロボを急いで待機させて回復を図ることも重要だ。
150という残りエネルギーは少ないように感じるが、攻撃を耐えるには充分なエネルギーだ。よほど強力なコンボを受けない限り一気に倒されてしまうことは無い。
待機中のロボのエネルギーを確認して、しっかり150まで回復させるようにしよう。


ゲーム画面 ゲーム画面
そして、ダウン中のチェンジも戦略に組み込む事ができる。
ダウン中にチェンジするとその瞬間は無敵になるので、相手の追い撃ちを避けつつ、カウンターで攻撃を当てる事が可能なのだ。
もちろん相手が追い撃ちをしてこなければ単なるチェンジでしかなく、チェンジ後を普通に狙われてしまう。
追い撃ちをしてくると読んでカウンターを狙うか、追い撃ちをしてこないと読んで、そのままダウン回復を待つか。うまく使い分けよう。

いかにチェンジするか。いかに相手のチェンジの隙をつくか。という事がタッグバトルの戦略の深さになっている。
基本的なチェンジの使い方を覚えたら、そこから様々な応用を考えてみよう。


へつづく……
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