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バトルテクニック

第15回 バトルロイヤルのテクニック
バトルロイヤルでは、自分以外がそれぞれ敵同士になって戦うことになる。
頼るものの無いこのバトルでは、他のロボの行動をうまく利用していくという戦略が生まれる。

今回のバトルテクニックではその相手の利用方法などについて解説する。


ゲーム画面 基本的なルールは普通のバトルと変わらない。自分以外の全てのロボのエネルギーを0にすれば勝利となる。
2on2や1on2のバトル同様、ターゲット変更をする必要があるが、このバトルロイヤルではその対象は3体になる。ボタンを押すたびに、自分を除いて、1P(赤)→2P(青)→3P(緑)→4P(黄)というように数字順にターゲットが切り替わる。迷わず狙いたいターゲットを選べるように練習しておこう。


ゲーム画面 カスタマイズは、特に誰かに合わせる必要は無いので自由に選んでしまって問題無い。
あえて気をつけるとすれば、集中して狙われる危険を減らすため、極端に弱点があるカスタマイズを避けるのが良い。
しかし、当てにくく弱点の多いカスタマイズでも、1対1の時以上に有効的に戦えるのがこのバトルロイヤルなので、カスタマイズを制限する必要性は弱い。


ゲーム画面 ゲーム画面
バトルロイヤルでの基本的な戦法は2通り。
自分を狙っていない相手に対して横から積極的に攻撃を仕掛ける戦略と、自分を狙っている相手を迎撃していく戦略だ。

積極的に攻撃を仕掛ける戦略は、相手の注意が他に向いているため一方的に攻撃を当てられる強さがある。普通は避けられやすいガンでも簡単に当てる事ができる。
しかし、狙っている事が相手に知られてしまっては意味が無い。狙っている事が目立たないように動くのが重要になる。また、その他のロボに自分が狙われる事もあるので、自分自身、周囲を注意しておく事が要求される。

相手を迎撃していく戦略は、自分から積極的に動いているわけではないので、目立つこと無く比較的安全に相手のエネルギーを減らす事ができる。
しかし、相手は自分を気にせず自由に動けてしまうため、タイミングによっては同時に複数の相手から狙われる危険がある。常に逃げ道を確保しておく事が要求される。

これら2つの戦法は、自分と相手のカスタマイズの相性を考えて使い分けていこう。状況にあわせて戦法を切り替えながら戦っても良い。


ゲーム画面 そして、バトルロイヤルでは相手が少なくなった時の事も考えた戦略も重要だ。
4体のロボがいるときは相手の隙を狙いやすいが、バトル人数が少なくなってくればそれは難しくなる。最終的には1対1でのバトルになるが、そこまでに自分のエネルギーが減らされすぎていると、カスタマイズの相性が有利であっても勝つ事が難しくなってしまうのだ。そのため、先を見据えたターゲット変更の戦略が必要となる。


ゲーム画面 ゲーム画面
バトル終盤の1対1の戦いを有利にするための戦略はやはり2通りある。
エネルギーの残りが多い相手を優先的に狙う戦略と、自分の苦手なカスタマイズの相手を集中して狙う戦略がある。

エネルギーが多い相手を狙う戦略は、ロボ同士のエネルギー差を無くし、1対1になったときの有利不利を生まれにくくする。
自分の苦手な相手を狙う戦略は、自分が有利に戦える相手を最後に残して、その相手との1対1のバトルで一気に勝利できるようにする。

この戦略を応用すれば、2体のロボのエネルギーを同じように減らしながら、苦手な相手だけ先に倒してしまうという事も可能だ。より勝利に近づける。

他の多人数バトルでは、できるだけ速く相手の数を減らす事が有利になる事が多いのだが、バトルロイヤルでは、相手の数が多いほど自分が有利に動ける場合がある。
目立たずに相手の隙を狙える戦い方を練習しよう。


第16回 へつづく……
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