ZERO ESCAPE 刻のジレンマ

2028年12月31日――ネバダ砂漠。
実験施設 Dcomでの共同生活が始まってから6日目のことだった。
その日、目覚めると9人の男女は監禁室の中にいた。
左の手首には見覚えのない黒い腕輪――バングル。
そこに仮面をつけたひとりの人物が姿を現わし、Decisionゲームの開始を宣言する。
「これはきみたちと、私と、人類の存亡をかけたゲームだ」
地下シェルターに幽閉された彼らは、C ・ Q ・ D――
3つの区画に分かれて収容されることに……
はたして生き残るチームとは……？
全人類――80億の未来は彼らの決断（Decision）にかかっている！

◯新たな謎解き、究極の決断―進化を遂げたゲームシステム
密室からの脱出を目指す「クエストパート」にはこれまでの脱出ゲームとは一味違う、個性的な謎解きを多数用意。数々の脱出ゲームをプレイしてきたユーザーでも歯ごたえを感じる内容となっている。そして、本作で初登場となる「ディシジョンパート」ではキャラクターの生死や、物語の流れに大きな影響を与える究極の決断を迫られる。
誰を生かし、誰を犠牲にするのか―
そのすべてがプレイヤーの選択にゆだねられている。

◯映画的演出と豪華声優陣による熱演でドラマチックに展開する「シネマパート」
キャラクター同士の会話パートは、従来の立ち絵表現を廃止。映画的演出をふんだんに取り入れたフルボイスの「シネマパート」へと進化を遂げた。豪華声優陣の熱演により、海外ドラマを見ているような臨場感のあるドラマシーンが展開し、テキストを読まなくてもボイスとキャラクターの演技で物語を理解することができる。

◯自由にチームを切り替え、好きな順番でプレイしていく「物語の断片」
キャラクターたちは90分ごとに記憶消去薬と睡眠薬を注射され、次に目覚めたときは以前のことをすべて忘れている―
本作は時系列にそって進む一般的なゲームと異なり、時系列不明な「物語の断片」をプレイヤーの好きな順番でプレイする「フローティング・フラグメント・システム」を搭載。
クリアした物語の断片が「グローバルフローチャート」に登録されることで徐々に事件の全貌が明らかとなっていく……