世界観/ストーリー

バックグランドストーリー 前編

宇宙は、地球を含む無数の星が存在する「内宇宙」と、その外を囲む空間「外宇宙」に大別され、両者は連綿と争いを続けていた。「外宇宙」は、「内宇宙の膨張による圧迫に耐えかねる」として、「内宇宙」への侵攻をかさね、「内宇宙」はこれに全面的に応じていた。両宇宙の境界の亀裂から、「外宇宙」は、侵略尖兵を送り込んできていたが、「内宇宙」にとって悩ましかったのは、この「外宇宙の存在」が、「内宇宙の考える生物の定義」に当てはまらない存在であったことである。外宇宙の存在は、姿を持たず、あらゆる物に擬態をすることができた。擬態によって紛れ込んだ「外宇宙尖兵」に滅ぼされた星の話もよく聞くし、何と星そのものに擬態した尖兵がいたらしいという噂まであるくらいだ。

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