世界観/ストーリー

バックグランドストーリー 後編

「別に恥じることはない。むしろうらやんでいる。生まれつき、化け物の力を受け継ぐお前を。」「だまれ。」「だが我々も、G5もすでにヒトを超えた力を手に入れた。もはや貴様に遅れはとらん。」「だまれ!!!」イサは、右手に構えたガンソードにエネルギーを集中させる。ツェンロンはわずかに驚いた表情を浮かべる。「いいのか。この距離で撃ち込めば、貴様もただではすまんぞ。」「…。」もはや何も答えないイサに、ツェンロンは押し殺した声でささやく。「わかった。これが回答なのだな、イサよ。これが神に対する回答なの…。」最後まで聞かず、全エネルギーを集中したチャージショットを、ツェンロンの腹に押し付けたガンソードからはなった。

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