遥か古より、手にした者に無限の力を授けると謳われていた 伝説の秘剣「ラングリッサー」。 かつてその剣を奪おうとする者と守ろうとする者たちの間で、多くの血が流されたが、 その後は古き英雄の末裔バルディア王家の手によって長い間守られ続けていた…… しかしダルシス帝国皇帝ディゴスは、 この秘剣を手に入れ大陸を制覇するという野望を抱き、 大軍を従えバルディアを制圧、ラングリッサーを奪ってしまった。 ところが、ラングリッサーを奪ったために、 剣によって封印されていた闇の軍勢も復活してしまったのだ。 バルディアの王子レディンは多くの仲間の力を借りて、 ダルシス軍を打ち破りラングリッサーを取り戻すことに成功する。 そして闇の軍勢も撃破し、剣と共に再び封印したのであった…… ────あれから数百年 バルディア王国もすでになく、 今や「ラングリッサー」も伝説の剣となりはてていた。 そして今、レイガルド帝国の大陸侵攻が始まったのである。 しかし、その背後には闇の王子ボーゼルと、 聖剣「ラングリッサー」と相対する魔剣「アルハザード」が絡んでいるという。 アルハザードを手に入れていたレイガルド帝国は、 その封印された真の力を解放することと同時に、 大陸統一というあまたの王が夢に見、そして敗れていった 大いなる野望を果たそうとしていたのだ。 そして、その計画は着実に進みつつある…… |