いまでも次々と新作が生み出されている「がんばれゴエモン」シリーズ。その記念すべきスーパーファミコン版第1作が、1991年7月19日に発売された本作『がんばれゴエモン〜ゆき姫救出絵巻〜』です。このシリーズは、江戸時代にゲームセンターやファーストフードといった現代的な要素を織り交ぜた不思議な世界観で、登場する敵も、魚屋から御用役人、からくりロボなど個性豊かです。日本全国を股にかけ、ゴエモンとエビス丸の珍道中が始まります。 |
墓地に遊園地に忍者屋敷……主人公ゴエモンと相棒エビス丸の向かう場所はバラエティに富んでいます。しかも各すてえじ(ステージ)には、隠しアイテムや隠しキャラクターがあっちにもこっちにも! すみずみまで調べながら冒険しましょう。 |
ゴエモンはキセル、エビス丸は笛を使って攻撃するのが基本。でも、アイテムの「まねき猫」を取るとパワーアップ! 2段階パワーアップすれば、ゴエモンならヨーヨー、エビス丸ならピロピロ笛が使えるようになり、攻撃が届く距離もぐーんと長くなります。さらに、究極の飛び道具・小判を投げれば、ちょっといい気分になれるかも!? もちろん、投げた小判は返ってきません。間違えて投げてしまわないよう要注意です。 |
いろんな土地をめぐる旅は、友だちと2人旅(2人プレイ)をするともっと楽しめます。おんぶで一緒に行動して攻撃と移動の操作を分担したり、単独行動をしながら力を合わせて敵を攻撃できるほか、なかには2人プレイじゃないと遊べないミニゲームもあります。1人プレイでは決して味わえない2人旅のおもしろさを、ぜひ一度お楽しみください。 |
迷路や見世物小屋から、占い、競馬にいたるまで、町の中にはいろいろなレジャー施設が用意されています。しかもただ遊べるだけでなく、アイテムを獲得できたり小判を稼げたりするものも多くあり、ゴエモンたちの旅には欠かせません。なかでも重要なのが、ライフゲージを回復する施設です。宿に泊まるか温泉に浸かるかなど、本当に旅をしているときのように、そのときの気分で選べます。 |