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これがWiiポイントプリペイドカードです。1000円で1000ポイント、3000円で3000ポイント、5000円で5000ポイントの3種類のカードが用意されます。
各ソフトの購入時には、一度、お金をWiiポイントに変換して、本体にチャージしてから、各ソフトの購入時にこのWiiポイントを使って支払うという流れになります。
年内に、任天堂プラットフォームで30タイトルをお楽しみいただけるように準備を進めています。その後、月平均10タイトル程度を目安に、順次追加をしていく予定です。これに、セガさんのメガドライブ、ハドソンさんのPCエンジンのラインナップを加えると、年内に60タイトル以上が揃う見込みです。
また、MSXのゲームもラインナップに加わることになりました。今後も、このような新たなプラットフォームの参入のご要望があれば、積極的に検討していきたいと思っています。
また、バーチャルコンソールは、単に懐かしのクラシックゲームを販売するだけでなく、それ以外にもさまざまな可能性を持っています。サイズに制限はありますが、Wii専用のコンパクトなソフトをダウンロード販売する準備も進めています。
さて、先にバーチャルコンソールの件をお話ししましたが、もちろん、私達は懐かしのクラシックゲームのダウンロード販売を提案するだけで、Wiiにおけるゲーム人口拡大が実現できると考えている訳ではありません。
私達は、Wiiを開発するにあたって、3つの開発コンセプトを設定しました。
私達にとってのWiiの開発は、単にハードとソフトを作るだけではなくて、これを実現する仕組みを創り出すチャレンジでした。
そのために実現したのが、私達が「チャンネル」と呼んでいるコンセプトです。これは、Wiiを「家庭のテレビにチャンネルを増やすマシンにしよう」という考え方です。
今回、Wiiには、512Mバイトのフラッシュメモリが内蔵されていますが、このメモリには、容量の許す限り、さまざまなソフトを搭載することができます。ちょうどDSにピクトチャットが内蔵ソフトとして搭載されていたように、Wiiにもいくつかの本体内蔵ソフトを用意しました。そして、私達は、このひとつひとつのソフトを「チャンネル」と呼ぶことにしました。
Wiiを起動すると、横4つ縦3つの一画面に12個のチャンネルが表示されるチャンネル一覧画面が表示されます。
これは、Wiiを購入した直後のチャンネル一覧画面です。まだ、12個全部のチャンネルは埋まっていません。
このチャンネル一覧画面から、Wiiリモコンでポイントしてチャンネルを選ぶ、というのが基本操作となります。
ここに用意されているチャンネルですが、
ゲームディスクを起動するディスクドライブチャンネル、似顔絵チャンネル、写真チャンネル、そしてバーチャルコンソールの購入に使うWiiショッピングチャンネル、お天気チャンネル、ニュースチャンネルがあります。
それぞれの内容は、後ほどお話しします。

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