当概要は「平成26年3月期 第2四半期決算短信」 「2014年3月期 第2四半期決算説明会参考資料」に基づいた説明です。
前第2四半期 連結累計期間 |
当第2四半期 連結累計期間 |
増減率 | |
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売上高 | 2,009億円 | 1,965億円 | (△2.2%) |
売上総利益 | 443億円 | 620億円 | (39.9%) |
(売上総利益率) | (22.1%) | (31.6%) | |
営業利益 | △291億円 | △232億円 | ( - ) |
(営業利益率) | (△14.5%) | (△11.8%) | |
経常利益 | △472億円 | 12億円 | ( - ) |
(経常利益率) | (△23.5%) | (0.6%) | |
四半期純利益 | △279億円 | 6億円 | ( - ) |
(四半期純利益率) | (△13.9%) | (0.3%) |
(売上高の説明)
当期は『Wii U』の販売が新たに加わり、『ニンテンドー3DS』については、ソフトラインアップが充実してきたことに伴いすべての地域でソフトウェアの販売数量が増加しましたが、『Wii』と『ニンテンドーDS』の販売数量の減少が大きく、前年同期比で全体の売上高は減少しました。
(売上総利益率の説明)
比較的利益率の高いソフトウェアの売上高占有率が上昇したことや、『ニンテンドー3DS』ハードウェアの収益性向上による利益の増加要因があった一方、『Wii U』ハードウェアが逆ざやでの販売になっていることや、海外における『Wii U』本体の値下げの影響等による利益の減少要因があり、売上総利益率は31.6%となりました。
(営業損失の理由)
前年同期と比較して売上総利益が増加したものの、固定費を含む販売費および一般管理費が売上総利益を上回ったことで、前年同期に引き続き損失となりました。
(経常利益の理由)
営業損失となりましたが、主に為替相場が前期末にくらべ円安になったことで為替差益が183億円発生した影響等によります。
通期の連結業績予想については、2013年4月24日に公表しました予想から変更はありません。
『ニンテンドー3DS』では、10月に全世界で発売した『ポケットモンスター X・Y』が非常に好調な出足となり、年末商戦に向けて、日本だけでなく、海外でもプラットフォームに勢いが出てまいりました。『Wii U』では、年末商戦で複数の自社有力タイトルを発売するほか、『Wii U』本体にソフトをセットにしてお買い求めいただきやすい価格で販売する等の販売促進活動を積極的に行います。これらの取り組みにより、年末商戦での一層の販売拡大を実現させることで、通期の業績計画達成を目指します。
当該説明に含まれる将来の見通しに関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づき当社の経営者が判断した見通しであり、潜在的なリスクや不確実性を含んでいます。現実の結果(実際の業績及び配当予想額を含みますが、これに限られません。)は様々な要因の変化により、これら見通しとは大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おきくださいますようお願い致します。