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    ご覧いただいたように、ニンテンドー3DSでは、「持ち歩く、響き合う、毎日が新しい。」という、新しい遊びのスタイルを提案します。持ち歩いていただくことが普通になれば、従来の媒体では伝えることのできないニンテンドー3DSの魅力が、周囲の方にも自然と伝わると思います。

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    今の映像で、「すれちがい通信」のシーンが何度か出てきました。
    すれちがい通信は、ニンテンドーDSでもおなじみで、『nintendogs』で任天堂が初めて提案し、『ドラゴンクエストIX』で昨年、社会現象にもなりました。『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』の発売後は、再び、活発に使われているようです。

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    すれちがい通信とは、ニンテンドー3DSが、スリープモード中に、街中や電車の中など、様々な場所で他のニンテンドー3DS本体を探して自動的に通信する機能のことです。画面を閉じて、スリープモードにして持ち歩くだけで、見知らぬ人とゲームを通じた交流や情報のやりとりを行うことができます。

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    従来のニンテンドーDSでも、すれちがい通信はできましたが、『nintendogs』などのすれちがい通信対応のソフトをプレイ中に、すれちがい通信モードにしてDS本体を持ち歩く必要がありました。したがって、別のソフトを遊んでいる間は、すれちがい通信はできませんでした。そして、お互いに同じソフトを「その時に」遊んでいる人同士がすれちがわなければすれちがい通信が発生しなかったので、社会現象になるほど大流行するソフトでなければ、十分な頻度で楽しんでいただくことはできませんでした。

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    ニンテンドー3DSでは、スリープモード中に本体自体が複数のソフトのすれちがい通信を自動的に行うようになりました。これは、本体システムで行う機能で、各ゲームソフトの機能ではありませんから、どのソフトを遊んでいる途中であっても、それぞれのソフトのすれちがい通信ができるようになりました。ニンテンドー3DSでは現在遊んでいないソフトでも、過去に遊んだことのあるソフトのすれちがい通信が発生しますので、いろいろなソフトのすれちがい通信が発生することになると考えています。

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    スリープ中にすれちがい通信が発生すると、本体の右上の「おしらせランプ」が点灯します。

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    どのような通信がなされたかは、「おしらせリスト」と呼ばれる、本体の機能で確認できるようになりました。
    ここで、ソフトメーカーさんの開発者の方々が、ニンテンドー3DSの可能性をどのように捉えておられるか、お話を訊かせていただきましたので、ご覧ください。

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    ありがとうございました。みなさんニンテンドー3DSの通信機能を活かした、新しい提案を準備しておられるようです。

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    また、先ほどのビデオにありましたように、ニンテンドー3DSには、Wiiと同様に、顔のパーツを組み合わせて、自分や家族、友だちのキャラクターをつくるMiiの機能が本体に内蔵されています。
    私たちが日本で定期的に行っている調査によると、Wiiが広く普及したことに加えて、Miiが主役として登場するニンテンドーDSソフト『トモダチコレクション』がヒットしたこともあって、日本全体の7歳〜74歳までのお客様の中で「自分のMiiを持っている」と答えている人は、2,600万人を超えております。

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