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天秤が戦乱に傾くと、時代が英雄を求めるのね。 けれど、英雄も初めはただの人…「英雄」と呼ばれる影では、当然悩んだり苦しんだりしているはず。 そして、物語は「英雄」だけのものじゃなく、周りの様々な人達と一緒に作られていくものなの。 |
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ゲームの舞台となる「ゼテギネア大陸」は、長い歴史に彩られた戦乱の大地です。 神話の獣達が歩き、悪夢の魔物たちが潜む大地は、人の営みをも静かに見守っています。 そのゼテギネア大陸に伝わるのが「オウガバトルサーガ」と呼ばれる古い物語。人の生きざまを精緻に伝えるその物語は、今なおこうして人々に語られ続けています。 今回の「オウガバトル64」は「オウガバトルサーガ・第6章」にあたり、強大な国家に従属するパラティヌス王国が舞台となる物語です。 |
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オウガバトルシリーズは、「人」の物語です。 英雄であれ誰であれ、初めからその地位に就いているわけではなく、民を苦しめる専制君主も、最初は理想に燃えた若者だったかもしれません。 オウガバトルでは、「人と人」が出会えば必ず生まれる「究極の選択」を何度も行わなければなりません。 それらは簡単に善悪で決められるものではなく、現実世界同様、苦しい選択も後味の悪い選択もあるでしょう。 プレイヤーがそれらの選択をくり返すことで、物語は曲がりくねった川のように行き先を変えていきます。 |
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英雄と呼ばれるの人の影で、歴史に英雄とは呼ばれない人達の人生も確かに存在します。 例え英雄でなくても人生の重み、痛み、喜びは同じ…彼らの織りなす悲喜劇は、英雄の苦悩と無縁ではありません。 英雄の人生を縦糸に、英雄とは呼ばれない人達の人生を横糸に、オウガバトルサーガという物語は織り上げられているのです。 決して単純な英雄賛美の物語ではありません。 主人公を始めとした登場人物達の歓びや悲しみ、苦悩を体験する物語なのです。 |
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武力と権力で大陸を支配する“神聖ゼテギネア帝国”に反旗を翻す若き英雄が、圧政に苦しむ大陸の都市を開放。 兵力を増強させ、民衆の支持を勝ち取り、大陸に真の平和を取り戻してゆく様を伝えています。 |
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舞台となるのは、ゼテギネア大陸の西・オベロ海に浮かぶヴァレリア島。 物語は、この島の覇権を巡る民族紛争に巻き込まれた一人の少年「デニム」が、人と出会い・別れ・傷つき・傷つけながら、紛争を終結させるまでを伝えています。 |
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さらに、パラティヌス王国を中心としたゼテギネア大陸の歴史的背景を振り返ってみましょう。 |
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