ソフト全体を3社のハードメーカー別のシェアの推移で見ますと、任天堂プラットフォームのシェアは、Wiiの本数減とDSの本数増に市場全体の縮小が相互に打ち消しあって、ちょうど前年と同じシェアになりました。
ソフト全体を3社のハードメーカー別のシェアの推移で見ますと、意外に思われるかも知れませんが、Wii・DSのソフト販売数が微増したのに対し、市場全体が縮小していますので、任天堂プラットフォームのシェアは若干高まっています。
金額シェアで見ますと、意外に思われるかも知れませんが、前年対比でプラスになります。
市場の現状は、任天堂プラットフォームだけが不調なのではなくて、今年前半にゲーム業界全体にヒット作が出なかったために、ゲーム市場全体が落ち込んでしまっているわけです。